おしゃべり好きワーママの話のタネ

おしゃべり好きな私の脳内に溢れている話題を好きに綴っています

愚痴ばかり話す人にご用心

昔の母の友達に「愚痴」の化身のような女性がいた。

口を開くと愚痴しか出てこない☠️

この人のスペックは、バツイチ、娘が1人、かなり肥満、お世辞にも器量良しとは言い難い。

 

私が20才前後の頃、毎週末、母を訪ねてうちのリビングにドカっと腰をおろしては、大きな声であらゆる愚痴を撒き散らしていた💧

私は、「人をうらやんだり憎んだりする感情の化身が服着てるみたい。こんな年の取り方はしたくない…」と、不快感しか無かった。

私の母も決して純真無垢な人間ではないが、少なくとも母は相手が誰であろうと自分が正しくないと思ったことはハッキリ物申すので、グチグチとよそでクダをまき散らすタイプではない。

それまで私が会ったことのある母の友人は、みんな男っぽくサバサバした酒好きな女性ばかりだった。

そんな母の友達にいなかったタイプの愚痴の化身に、「なぜ、この人よくうちに来るんだろう…」と、母を心配に思っていた。

 

結局、愚痴の化身は私の母のことも他のところで同じように批判していたことが後で分かった。

母の長年の親友が私に教えてくれた。

毎週のように人の家でクダ撒いて、晩ごはんまでご馳走になっておいて…😓と呆れた。

 

私もこれまで、ママ友やら習い事の教室やらで口を開くと愚痴しか漏れ出てこない人に何度も出会った😓

 

「愚痴」を仲のいい友達に聞いてもらってストレス解消は私もごくたまにやることある。

けれども、先の愚痴の化身の話はとにかく全く笑えない、自己中心的な言い分ばかり。

愚痴の対象としている人(又は機関)の立場や目線では物を考えない。一方的な言い分ばかり。こんな思考回路だから、すぐに不満がたまるのだ。

 

人の立場に立てないから、愚痴を垂れ流すときも1ミリのユーモアも挟まない。

聞かされる人がどんな気持ちになるか、お構いなし。会えば自分の鬱憤を聞いてもらおうとするのだ。

 

私は、ママ友認定の人に自分のプライベートな話はあまり詳しく話さないことにしている。

相手のことも深堀りしたいと思わない。

悩んでいる人がいたら話を聞いて、力になれることは手伝いたいとは思うけど、「友達」認定するくらい信頼できる仲でない限り、深入りは避けたい。

しかし、愚痴の化身は、愚痴を吐けるなら関係性は問わないようだ。

 

そして共通するのは、私が気を許していくと、怖い本性を見せ始めるところ。

機嫌の悪さを隠さなくなるのだ。

 

いますね、、

八つ当たりなのか何が気に入らないのか知りませんが、機嫌が悪いですアピールする人😑

 

私も、子どもの頃に母に対してとか、今だと夫にはたまーにやっちゃうけど🤭、他人様にそんな態度をとれる大人は理解できない。

こんな失礼な態度を見た瞬間、私の中でシャッターが下りる🔐

 

これが人格形成途中の中学時代や高校時代からつきあってきた友人だと、例えそんな面を見せたとしても、私の言動が招いたことかな…と素直に反省してみたり、又は、よほど苦しいことでもあって気持ちに余裕がないのではないかなと、心を寄せられる。

 

しかし、どんな人かどんな過去を持ってるかよく知らない相手からこんな態度をとられたら、私はさほど器が大きくないため、精神衛生的によくないおつきあいは、ご遠慮願うことになる👾

 

会って楽しい人とだけ会っていればいいの。心を病むくらいなら新しい友達はもういりません。

給湯器問題

うちの給湯器、もう使用して10年を超えるので、そろそろいつ故障してもおかしくない頃。

ところが、今、給湯器は半導体不足で半年待ちの状況らしい。

故障してから取り替えようとしたら、しばらくお風呂に入れない💦なんて事態もあり得るので、夫に早めに発注してた方がよくないかな?と相談中。

夫は、オンラインショップで給湯器を購入して、ガス屋さんに取り付けを頼むのが1番安上がりだと言う。

 

そんな話をしてた矢先、ZUMBAサークルの年上の知人が、賃貸の自宅の給湯器が故障して、管理会社を通じて交換を大家に頼んでいるのに、1ヶ月も何もしてくれない😠と困っていた。

自宅でお風呂に入れず、かと言って毎日銭湯はお金がバカにならない。

ジムに通う回数を増やしてそこでお風呂まで入ったり、近所に住むご兄弟のところで入らせてもらったり、毎日苦労してると嘆いていた。

仕事してるのに、毎晩真っ直ぐに帰ることができず、その日のお風呂をどうするか考えなきゃならないなんて、あまりに気の毒な話だ。

うちに帰って夫にこの話をしたら、

 

こんな記事を見つけてくれた。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/58b229535b075def8957788e78903e2a51a7e9e8

 

民法611条に、「賃借物の一部滅失その他の事由により使用収益ができなくなった場合には、賃料は、使用収益ができなくなった部分の割合に応じて、減額される」という規定があって、給湯器が故障していて、取り替えられない間は、大家はその分家賃の減額をしなきゃならないらしい。

 

さっそくその方に記事をシェアした。

翌日、その方から事態の報告と感謝のLINEが来た😸

管理会社に、記事の内容通りの話をして、厳しく改善を求めたら、即対応され、新しい給湯器が調達されるまでの間はレンタルの給湯器を取り付ける事になったそうだ。

 

改めて、日本の法律がきめ細やかに整備されていることを実感した。しかも、ネット検索すると、こうもピンポイントに情報が手に入るというのも素晴らしい😆更に、それがスマホで軽々と調べられてしまう便利な時代。

 

 

 

塾探し

今年4月から中学3年の長男。

本人が、4月から塾に通いたいと言うので、近隣で体験を申し込んだ。

1つは地元でいくつかの教室を運営している集団タイプの塾。

もう1つ、比較対象として家庭教師と個別指導塾として全国で有名なトライ。

 

私自身の経験からすると、ベビーブーム世代の私の頃はまだ受験戦争と呼ばれていたけれど、私は高校受験のために塾に通う意味がよく分からなかった。

私の地域には高校がたくさんあって、レベルも様々だったから、自分の実力で入れるところを受ければいいじゃない?と思っていたのだ。高校を選ぶという意識がまだ低かった。

しかし、中3の夏休み前になり、自分でも本当にこのペースでいて大丈夫だろうかと少し心配になった。

3年分の勉強なんて何から手をつけていいのか分からなかったから。

それで、塾に行ってみたいと思った。

でも、友達が電車に乗って通っている街中の大きな塾は学校で授業を受けるのと違わない気がして、意味があるのだろうかと疑問だった。

私の性格上、家庭教師のように私が1人では理解が今ひとつのものや練習したいものだけに絞って習いたいと思った。

そんな時、家が近くだった友達が、一緒にここに行かない?と1枚のチラシをくれた。

少人数制の塾とのこと。

夏休みは週5日で料金は他の塾ではあり得ない安さだったと思う。

少人数というところが私に響いて、これなら試しに通ってみようと思い、体験も行かずに、母に夏はここに通いたいと言ってお金をもらった。

教室はうちから歩いて10分くらいの場所で、1階がタイヤ屋さんの2DKのアパートだった。

生徒数は6人。男子2、女子4、うち、同じ中学の子が4人。

先生は地元の国立大の学生アルバイト。

これなら、質問も気軽に出来るし、私の理想の雰囲気だと思った。

実際、先生は学生なのでタメ口で友達のように会話でき、雑談も混じりながら演習問題、解答と解説を繰り返す。

3年間の復習が着実に出来ていった。

最初の頃は数学の公式や社会の内容などすっかり忘れてしまっていて、問題は間違いだらけだったのが、毎日やる事で、だんだん思い出されて解けるようになった。

毎日、友達と会って大学生の先生とおしゃべりして楽しかった。

 

うちは共働きだったので、私も兄も学校の勉強や受験には自分で向き合うしかなく、母は何も気になっていないようだった。

 

私なりに計画的に復習が進んでいき、受験勉強の土台が夏休みで築かれた。

2学期に入っても塾にはしばらく通い、演習問題を色々解く事で、問題慣れしていった。

 

12月になると、塾の友達はみんな、引き続き冬講座の申し込みをしたが、私は12月で塾はおしまい。

後は自分のペースで必要な部分の勉強を重点的にして、受験本番まで集中しようと思った。

なぜなら、塾の日は帰りが夜10時頃になり、それから晩ごはんやお風呂を済ませると更に勉強しようという気持ちが湧かなかったので、週の半分は受験勉強をしていないような気持ちになって焦り始めたから。

 

こんな風に、私の時は塾に通ったのは約5ヶ月程度だったので、長男もまだ時間があるように思っていた。

けれど、長男の部活仲間は半分が中学2年で塾に通っていると分かり、また、私が中学生の頃に比べると長男の定期テストの点が伸び悩んでいたり、テスト前も勉強がはかどらない様子だったので、勉強をする習慣を早めにつける必要があると思った。

なんと、長男の志望校は私の出身高校なのだ。

だから尚更、長男の今のテスト結果では合格が厳しそうなのが分かる。

私が生徒だったウン十年前と比べ、はるかに高校の周囲の環境が良くなり、人気校となっているので、私の頃より倍率が高くなって難易度は高いと言われている。

ただ、私はベビーブーム世代のため、そもそもの受験者数が今とは違う。私の頃は公立の倍率はどこの高校も2倍以上が当たり前。それが今は2倍未満の学校ばかり、更に1.1台のところもけっこうあって。私から見たら、どこも倍率低いのだけど…

 

高校の学生の傾向としては、割と精神的に落ち着きがあって素直、何事にも真面目に取り組む人が多いという印象で、私は過ごしやすかった。今もこの傾向なら、私立高校よりも長男には向いていて、楽しめそうかなーと思っている。

 

2校の塾を体験した結果、選んだのはトライのほう。

理由はかなりはっきりとしている。

最初の体験が集団型だったのだけど、先生は悪い人ではなかったし、同じ部の仲のいい友達も通っていたので、本人も私も、最初の体験後、この塾でいいか、という気持ちで固まっていた。

私自身が当事者だった時は、集団型では学校の授業と同じだから意味がない、と思っていたくせに、長男が当事者となると、同じ勉強を2回すれば覚えるんじゃないの?と簡単に考えてしまう。

 

しかし、翌日トライに行くと、前日の集団型の塾と比べ、長男の性格診断テストをやったり、本人の普段の勉強についてアンケートをとったり、その上で、受験までの日程表を見ながら、この時期にはこのような段階に来るのが理想、といった具体的な説明をしてくれて説得力を感じた。

 

授業は完全にマンツーマンで、これというテキストを最初から購入させるのでなく、本人が強化したい科目や単元を中心に授業をカスタマイズしてもらえて、次回までの毎日の課題も考えてもらえる。

更に、オンラインで視聴できる集団授業を配信していて、今から8月までは特典として無料で視聴できる。

そうすると、オンライン授業が集団型教室の役割で、プラス個別指導を受けて分からないところを教わって演習問題を自分でとけるまでじっくりやれるので、むしろお得感。

 

決まった問題集を1ページ目から順番に出すという宿題ではなく、本人にとっての弱点を潰して行くような課題を出してもらうなど希望できる。

こちらが受け身にならず、計画立てて毎回の授業を利用すれば、集団型よりも成績にすぐに結果が現れそう。と思った。

 

さすがはトライ。

受験のプロフェッショナルだなと感じた。

 

月謝は、前日の集団型の週2の月謝よりも、こちらは週1(150分)で月1万4、5千円高い。入試までが10ヶ月くらいなので、トータルの差額は15万円くらい?

しかし、一貫して個別指導なので、集団型のように夏季講座、冬季講座は無く、そういう追加料金を考えたら同じかな。

 

さて、長男はどのくらい伸びしろ持っているのかなー

簿記3級のお勉強

勤めている法律事務所は、着々と若手弁護士の売上が上がらずに終末が近づいている😅

 

どちらにしろ、ボスが引退する前に退職金いただいて辞めた方がいいという結論が私の中で出たので、転職サイトからの情報を眺める日々。

 

私は、普通運転免許証とTOEICスコアくらいしかスキルを持たない。

そして留学経験者が溢れているため、私のTOEICスコアが何の売りにもならないことは承知している。

 

独学で就職活動に使えそうな資格として、、宅建、簿記、医療事務、社労士、行政書士、、あたりが浮かんで、ひとまず1番短期間に習得出来そうなのは簿記3級くらいかなと思い、テキストを購入した。

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それから、Udemyというサイトでレッスン動画も購入。

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とは言うものの、、

 

平日は家事と通勤、週末は溜まった掃除や買い出しと長男の部活で一日が過ぎて行き、日ごろは英語スピーキングも勉強したくて、簿記に時間が割けず簡単に数ヶ月が過ぎた。

 

そうしたら、先週土曜日からコロナの濃厚接触者になってしまって、今週土曜日まで自宅待機に。

 

これはチャンスと思い、日曜日から購入していたUdemyの簿記3級レッスン動画を一気見中。

 

これが面白い😊

 

時々、仕事で色んな事業者の総勘定元帳を見る機会があったのと、職場では担当する弁護士に関係した入出金の伝票は自分で作って管理ソフトに入力していたので、思っていたより内容がサクサクと頭に入る。

仕訳ってややこしそうだと思っていたけど、まとめて勉強してみると感覚を掴めてきた。

 

経理に転職できるほど簡単にはいかないだろうけど、自分自身のスキルアップとして手始め簿記3級には挑戦しようかな。

 

ポイ活 PayPay運用

2019年からPayPayを大活用中。

PayPayが使える店は必ずPayPay。

いつも残高2万円くらいチャージされていないと不安😅

ヤフーショッピングもPayPay支払いを選ぶ。

スマホだと、ヤフーショッピングとPayPayのアプリがすぐ連携するから便利。

 

ヤフーカードとPayPayをリンクさせていて、ヤフーカードから月6万円までチャージできる。

 

カードでチャージすると、チャージした金額に対してヤフーカードのポイントが1%付与される。

 

更に、ヤフーショッピングでのお買い物に必ずLINEショッピングを通している。

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LINEでLINEショッピングをお友達追加して、このサイトから毎回ヤフーショッピングに移行して買い物すると、ヤフーカードのポイントと別に、LINEポイントが買い物した金額に対して0.5%付与される。

たまったLINEポイントは、LINEスタンプや絵文字を買ったり、これまたPayPayボーナスに1LINEポイントにつき1円のボーナスで交換も可能。

 

そして、今年の5月からはこのPayPayボーナスを全て運用に回している。

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5月からで既に4540円も増えている。

ボーナスだけで😃

運用するコースはチャレンジとスタンダードが選択できるが、断然チャレンジがおすすめ。

運用益22%って😆

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ボーナス運用は、ボーナスを手動で追加するか、自動的にボーナスが付与されるたび運用に追加される自動追加にするか選択できるので、私は自動追加にしている。

放置している間に、驚くほど増えている😸

 

LINEポイントから移行したPayPayボーナスもすぐに運用に回される。

だから、5月からボーナスは全くPayPay残高には反映されていない。

しかし5月からボーナスポイントだけ運用して運用益が4540円も付くってすごいな。

 

先日、知り合いが500円貯金の話してたから、この運用の方が500円貯金よりいいよと教えてあげた😊

 

自己肯定感

私は自己肯定感が低い子だった。

 

日本人の学生さんは他の国の学生に比べて自己肯定感が低いそうだ。

自己肯定感について学生に調査をした研究では、日本だけが調査対象の国(米、英、独、仏、韓、スウェーデン)の中で唯一、自己を肯定的に捉える割合が半数以下という結果になったのだとか。

 

私の自己肯定感も日本人の多数派(ある意味ノーマル😅)

 

中学時代、痩せていることがすごくコンプレックスで、自分をあまり好きになれなかった。

中学3年間は背は150cmを超えたのだけど、体重は40㎏を超えなかった。

会う人会う人、最初の言葉が「わぁ、細いね!」😣

全く褒められていると思えず、返答ができなかった。

 

中学を卒業して高校入学までの2週間、とにかく食べて7㎏増量した。

 

夢の40㎏台✨

 

痩せるのは究極の話、食べなきゃいいだけだが、太りにくい体質の人が体重を増やすのってホントに苦しい💧

私は常にそう思っている。

誰にも言えないけどね。。

1日3食、満腹でも更に食べなきゃ、、というプレッシャーから逃れられなかった😵‍💫

 

高校時代は、40㎏を超えたことでコンプレックスが一つ無くなり、それだけで自分を肯定できるようになってとてもハッピーだった。

 

自分の自己肯定感の低さを自覚しているだけに、子どもにはこんな気持ちになってほしくは無くて、妊娠してから育児書を読み漁った。

Amazonで見つけたらポチッて、、

図書館で借りて、、

1つの思想に陥るのは避けたかったから、あらゆるジャンルを乱読。

 

読んだどの本でも共通していると私が感じたポイントは、両親が円満なことと母親がいつも笑顔でいることは、子どもの自己肯定感と関連するということ✨

 

自分が自己肯定感あまり高くないから、自己肯定感が高い心理状態ってよくわからないけど😅

「ありのままの自分を受け入れる」ことが、必要らしい。

 

長男は、小学生の頃から徒競走は常にビリ、不器用さんで運動は苦手だった。

低学年の間はいじられやすく、イジメの対象にならないかと内心ドキドキもんだった😥

 

けれど、長男は、私の子どもの頃とは違って、自分の弱い部分を受け入れている、認めている、、そう思えることがある。

 

理由の一つは、長男が友達や弟のいいところを素直に口に出して認めるところ。

 

私は、そんなことずっと出来ない子だった🥺

口には絶対にしないけど、心の中では他人も自分も受け入れていなかったな、と長男を見ていて気づいた。

私は、他人に頼ることなく何でもやれる。やれないことは私がしたくないだけ、そんな意固地な発想を無意識のうちに持っていたなと。

 

若い頃、自分では楽しく過ごしていたつもりだったけど、今振り返ってみると、素直じゃなく生きづらい性格していた😓

 

育児=育自

 

この言葉は、次男を生んだ後、仕事復帰してすぐに知り合った、男の子3人を育てたとある地方公務員の女性から教えてもらったもの。

 

年々、この言葉が実感を帯びてくる。

 

子育ては1人ではムリ。

 

誰かに頼って、親切にしてもらって、子どもの成長を見守ってもらって、自分の悩みや弱みを曝け出して共有したり、、人と関わらずに育児はできなかった。

 

ムリやりでも人と関わるしかない育児を通じて、私には周りの人への感謝の気持ちがやっと育ってきたことに最近気づいた。

 

人に感謝するという謙虚さを身につけた自分のことを少し受け入れられるようになったなと思う。

 

ずいぶんと成長に時間がかかったけど、頑固で孤立したおばあちゃんになる前で良かった😁

 

子どもの存在にも感謝である✨

長男の県大会出場

中学2年生の長男は、学校でテニス部に所属している。

今年の新人戦で団体で県大会に出場した。

(県大会の結果は残念だったけど)

団体戦なので、もちろん長男1人の実力ではないし、長男はレギュラーでこそあるが、スキルは他のレギュラーメンバーに比べると、もう少し頑張れ!😅なんだけど、

県大会の前の2つの大会では長男もそれぞれ2勝してトーナメント進出に貢献したので、私はわが息子の努力の積み重ねを誇りに思う👏🏻👏🏻

 

去年は新型コロナに振り回され、部活動は夏休み直前にやっと始まった。

中体連は中止だったし、今年に入っても様々な大会が中止になり、夏休みは緊急事態宣言のために完全に練習はストップした。試合を経験するチャンスは夏休みが終わるまでほとんど無かった😢

 

2学期になってからは、部活の同学年のメンバーと学校外でも自主練を重ねて、自宅でも素振りを毎日続けてきた。

 

長男がこんなに頑張り屋だったなんて🥺

 

幼い頃、長男は他の男の子に比べると体を動かすのはあまり好きではなく、高いところに登る遊具や木登りは不得意で、何となく色々な面で不器用だったので、私は日々、どうしたら長男を人並みに何でもこなせる子に伸ばしてやれるだろう…そればかり気にしていた。

 

次男のほうは、歩き出すと3才年上の長男について回って、兄のやる事全て自分もやりたがる子だったから、チャレンジスピリッツ旺盛で何ら心配してなかったのだけど。

 

長男は、縄跳びもスキップも鉄棒も、保育園でいつのまにか覚えてくる、ということは無く、全て私が声をかけて毎日コツコツと練習させる必要があり、それでやっと、形になるという程度だった。

 

だから私は、長男が体を動かす事が好きになるようにと、スイミングに通わせ、週末は毎週、広い公園で長時間遊ばせた。

 

長男がゆっくりゆっくり慎重に登っている遊具に、長男より小さい子が平気でスイスイと登って行くのを見るたび、

保育園で長男と似たおとなしいタイプの子が、

いつのまにか高い登り棒にひょいひょい登れるようになっていたり、

逆上がりができるようになっているのを見るたび、

私の心は穏やかではなかった。

 

なぜ、みんな自然と出来るようになることが、うちの子だけそうはならないのかな😔とズキズキしていた。

 

本人にそれを言ったことは一度もないけど(たぶん)

 

他の子に比べて自分の子が劣っていて悲しいとか悔しいとか、そういう事は決してなかった。

 

それよりも、だんだん成長してくると、周りに比べて自分には不得意なことが多いと本人が気づくのではないか、それで自分に自信を持てなくなりはしないか、そちらを心配していた。

 

もう一つ、長男について心配だったのは、根気とか根性が足りなく見えたこと。

私の目には、長男には練習してできるようになりたい!という気持ちが足りない、ムリをしたがらない、出来ない事が悔しいから最初からやらない、そういうところがあると映っていた。

 

保育園の運動会までに練習しようね、などと長男と約束して、私がインターネットや本で練習方法を探して来て一緒にやるのだけれど、毎回、最初の数日は張り切るものの、何せ出来るのに時間がかかったり、一度は出来たことが、翌日には出来なくなっていたりするので、長男自身が嫌気がさしてくるのだ😵‍💫

 

長男は小学生の頃、よく、自分はドラえもんのび太君に似ていると言っていた。

自虐的な言い方では無く、ごくさらりと普通の感想として言っていたのだけれど、のび太の鈍臭いところを見て、自分に重なると感じていたのだから😅親としちゃ複雑…

 

 

私はただでさえ、自分の育児に何の自信も無かったので、長男が小学生の間はあらゆる側面の育児書を大量に読み漁った。

 

子どものやる気を引き出す系、

IQを育てる系、

コーチング、

アドラー式、

モンテッソーリ

脳科学的分析に基づく子育て、

児童心理学者の育児書、

国内外の有名人が書いた育児体験、

元教師が書いたもの、

魔法の声かけなるもの、、、

 

Amazonで買ったり、図書館で借りたりして、読んだ数は50冊は下らないと思う。

 

その他にも、ネットであれこれと検索して様々な記事を読んだり、メルマガを購読したり、YouTubeを見たり。

 

何もかも頭に入っているわけではなく、自分の日々の子どもとの接し方、過ごし方が正解かどうかを確認していたという感じ。

 

そして、長男が劣等感を持たないのであれば、人より不得手が多かろうが、構わないと考えるようにした。

 

今、あの時の自分を振り返ると、我ながら不憫に思えるほど毎日必死だった😅

取り越し苦労も多かった…

 

そんな時を経て、長男が中学2年生になった今、あの頃の不安は遠い過去の記憶になった。

そもそも他のお母さんには最初からなかった悩みだろうけど😅

 

長男がテニスで強くなりたいと努力する姿勢、

試合で見せる負けん気、

上手く行かなくて悔しがる姿、

そういう充実した毎日を送る姿、

同じ目標を持つ仲間と過ごす姿は、

感動すらくれる。

 

そんな長男の存在に、ただ感謝の日々✨✨

 

こんな出来損ないな私に育てられた割に、立派に育ってくれたねー

心の中ではいつも感謝。

 

そして、子煩悩で大らかな夫の貢献が大きいことにも今ごろやっと、、感謝と敬意を感じている🙇🏻‍♀️

 

きれい事じゃなく、夜に家族揃ってご飯を食べていると、「あーこの何気ない時間が、実に楽しくて幸せ✨」としみじみ思う。

 

もう仕事やめて、お母さんに専念したいなぁ、、そんな気持ちになる☺️