おしゃべり好きワーママの話のタネ

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自己肯定感

私は自己肯定感が低い子だった。

 

日本人の学生さんは他の国の学生に比べて自己肯定感が低いそうだ。

自己肯定感について学生に調査をした研究では、日本だけが調査対象の国(米、英、独、仏、韓、スウェーデン)の中で唯一、自己を肯定的に捉える割合が半数以下という結果になったのだとか。

 

私の自己肯定感も日本人の多数派(ある意味ノーマル😅)

 

中学時代、痩せていることがすごくコンプレックスで、自分をあまり好きになれなかった。

中学3年間は背は150cmを超えたのだけど、体重は40㎏を超えなかった。

会う人会う人、最初の言葉が「わぁ、細いね!」😣

全く褒められていると思えず、返答ができなかった。

 

中学を卒業して高校入学までの2週間、とにかく食べて7㎏増量した。

 

夢の40㎏台✨

 

痩せるのは究極の話、食べなきゃいいだけだが、太りにくい体質の人が体重を増やすのってホントに苦しい💧

私は常にそう思っている。

誰にも言えないけどね。。

1日3食、満腹でも更に食べなきゃ、、というプレッシャーから逃れられなかった😵‍💫

 

高校時代は、40㎏を超えたことでコンプレックスが一つ無くなり、それだけで自分を肯定できるようになってとてもハッピーだった。

 

自分の自己肯定感の低さを自覚しているだけに、子どもにはこんな気持ちになってほしくは無くて、妊娠してから育児書を読み漁った。

Amazonで見つけたらポチッて、、

図書館で借りて、、

1つの思想に陥るのは避けたかったから、あらゆるジャンルを乱読。

 

読んだどの本でも共通していると私が感じたポイントは、両親が円満なことと母親がいつも笑顔でいることは、子どもの自己肯定感と関連するということ✨

 

自分が自己肯定感あまり高くないから、自己肯定感が高い心理状態ってよくわからないけど😅

「ありのままの自分を受け入れる」ことが、必要らしい。

 

長男は、小学生の頃から徒競走は常にビリ、不器用さんで運動は苦手だった。

低学年の間はいじられやすく、イジメの対象にならないかと内心ドキドキもんだった😥

 

けれど、長男は、私の子どもの頃とは違って、自分の弱い部分を受け入れている、認めている、、そう思えることがある。

 

理由の一つは、長男が友達や弟のいいところを素直に口に出して認めるところ。

 

私は、そんなことずっと出来ない子だった🥺

口には絶対にしないけど、心の中では他人も自分も受け入れていなかったな、と長男を見ていて気づいた。

私は、他人に頼ることなく何でもやれる。やれないことは私がしたくないだけ、そんな意固地な発想を無意識のうちに持っていたなと。

 

若い頃、自分では楽しく過ごしていたつもりだったけど、今振り返ってみると、素直じゃなく生きづらい性格していた😓

 

育児=育自

 

この言葉は、次男を生んだ後、仕事復帰してすぐに知り合った、男の子3人を育てたとある地方公務員の女性から教えてもらったもの。

 

年々、この言葉が実感を帯びてくる。

 

子育ては1人ではムリ。

 

誰かに頼って、親切にしてもらって、子どもの成長を見守ってもらって、自分の悩みや弱みを曝け出して共有したり、、人と関わらずに育児はできなかった。

 

ムリやりでも人と関わるしかない育児を通じて、私には周りの人への感謝の気持ちがやっと育ってきたことに最近気づいた。

 

人に感謝するという謙虚さを身につけた自分のことを少し受け入れられるようになったなと思う。

 

ずいぶんと成長に時間がかかったけど、頑固で孤立したおばあちゃんになる前で良かった😁

 

子どもの存在にも感謝である✨