去年のコロナも影響したのかも知れないが、うちの職場の業績が去年、今年と酷く芳しくない😨
司法改革と言って司法試験制度を変え、合格枠を広げて合格者の年齢が若年化。
弁護士の数が増えて就職難。
更に、CMを解禁したので、ハイエナ的においしいとこどりで荒稼ぎする事務所が増加…
法曹の質というか、イメージは一昔前に比べて明らかに低下した感😞
業界激変のあおりを受け、路線を変えずに営業していた愚直なうちの事務所は、5、6年くらい前から少しずつ雲行きが怪しくなり🌩
豊富な蓄えがあったので、給料には影響が無く、あまり深刻に感じてはいなかったのだけど、その蓄えは年々コンスタントに切り崩されて来ていたようで😑
私は今年で40代の真ん中を超えてしまう…
とっくにキャリアを売りに出来る歳ではない😥
転職でキャリアアップは35がギリギリなのに、35と言えば次男を出産した前後、転職どころでは無かった。
今さらながら、私は何を根拠にこの事務所に定年まで勤め続けるかのように、この年まで何の資格も取らずのほほんと勤めてきたのだろう🤷🏻♀️
約22年前、事務所をボス1人で立ち上げた時、弁護士1人で事務員4人を雇っていた。
ボスは、事務員のスキルさえ上げれば、弁護士1人でも多く仕事を受ける事ができる、、という野心家で、最大7人も事務員を増やし、業績を拡大させた✨
事務員にボーナスを年3回出して、月1で食事会をして、事務所旅行に北海道や海外に連れてってくれた✨
そんな人だから、事務員を見下すことなく、事務員が頑張ってくれるからやっていける、、忙しく働いて、利益を従業員に還元したい、そういう気概にも溢れていた😌
だから私もやりがい持って、誇りを持って仕事を頑張って来られた。
そのボスとは、あまりに落差が大きい若手弁護士たち😢
仕事への意識も、守りに入っているというか…
思い切り稼ぎたい人はすぐに独立する💧
そして、定額の給料が出て、経費の心配をしなくていいから程度の意識の低い弁護士は、国家資格を取っていながら、独立というリスクを決して取らない。
売上がボス1人だった頃とあまり変わらないのに、弁護士の数が増えた分、弁護士の高い給料、弁護士会費、高い社会保険など経費は嵩む一方で、利益は目減り、業績は右肩下がり💦
しかし、その若手弁護士たちが率先して事務員の人件費を経費がかかるとボヤいている。
事務員のボーナスを削れと言っている😑
ただでさえ、毎月の給料も弁護士の半分も貰って無いと言うのに💧
若手弁護士が来る10年も前から、ボス弁1人の時からいた私から言わせれば、今より数多かった事務員の給料をボス1人で払って経営は問題なかった、経費が負担になったのは弁護士増やしたせいだと言いたいのだけど。
うちの事務所も末期か。。
ボスが引退後、このような意識の弁護士の下で働き続けるには不安要素がいっぱい。
とりあえず、失業してから探すと焦るから、いくつか転職サイトに登録してみることにした。
この年齢でどういう需要があるのか怖いもの見たさもあり🤓
まぁ、今日明日、クビになるというわけではないし、夫にも収入あるので、暗くならずに、どこかいいとこに転職できたらラッキー☆くらいの軽いノリでゆこう🙃