おしゃべり好きワーママの話のタネ

おしゃべり好きな私の脳内に溢れている話題を好きに綴っています

次男の天使

長男が受験生のため、次男と2人で使っていた子供部屋から長男1人部屋に分けることになった。

お引越し作業や大掃除って、普段は見ない昔のアルバムや保育園時代の連絡帳📓が出て来て、ついつい作業中断して見入ってしまいがち🧹🧹

保育園の連絡帳、将来きっと懐かしくなるだろうと思い、当時の私は「おうちの様子」欄に割とマメに毎日の帰宅後エピソードを書いて提出していたものだ🕒🕢🕖

 

約9年ぶりに次男の連絡帳を開いて、不思議な出来事を思い出した。

 

ある日の連絡欄に、「最近よく、『あわたくん』という名前が出てきます。保育園のお友達のことでしょうか。」と私が尋ねていて、

先生からは、「『あわたくん』って誰でしょうね。保育園に同じ名前の子はいないのですが・・・」と謎めいた回答。

 

当時、2才だった次男、3才の誕生日が近づく頃にだんだんおしゃべりが上手になってきて、毎日、可愛い笑顔で私に保育園でのできごとを話してくれていた🥰🥰🥰

すると次男の話の登場人物に「あわたくん」という名前の子が頻繁に出てくるようになった。

私の知る限り、同じ2才児クラスには見当たらない名前で、「あわた」という苗字の子もいなかった。

最初の1、2回は名前を間違えているのかな、と思ったが、何度もハッキリと「あわたくん」と次男が言うので、「同じクラスのおともだち?」と聞くと、「ちがう」と🤔

長男もまだ在園の頃だったので、お兄ちゃんの友達かとも思ったが、先生によると、保育園に「あわた」という名前の子が存在しないとのことだった。

音が似た名前を言い間違えているのかも知れないと考えたけれど、次男が仲良くしている子で「あわた」に近い名前の子もいないとのことだった🫥🫥🫥

 

それで、大人の悪い癖で、「もしかして、次男にしか見えていない子なのか・・・?」と少しスピリチュアルな現象と捉えて面白がってしまい😅😅

私は私で、家に帰ると「今日もあわたくんと遊んだの?」と次男に尋ね、

若い保育士たちも保育園で「今日、あわたくん来てる?どこにいる?」と次男に聞いていたらしい😅

 

先生たちと私は、それをネタに日々盛り上がって話していたのだが、それ以来、次男のおしゃべりに「あわたくん」は登場しなくなってしまった……😓

 

3才までの幼児には天使が見えている👼👼

と聞いたことがある。

そのくらいの幼児は、常にファンタジーの世界に生きていて、想像上のキャラクターとおしゃべりしていたりするからそう言われているのだろうけれど、もしかしたら、本当に天使が見えているのかも知れない。

 

それを、私と保育園の先生で興味本位に次男に尋ねてしまって、次男のファンタジーから「あわたくん」はいなくなったようだ😢

 

後に、年長さんになった次男に、「あわたくんって覚えてる?」と尋ねたら、「あれ、適当に言ってただけ。」と随分と現実的な答えが返って来た🥺

 

あのとき面白がらずに、次男の気の済むまであわたくんの話を聞いてあげていれば良かったなーと、今振り返って少し申し訳ない気持ちになった😅