ドゥマゲテの旅最後を飾るのは、ドゥマゲテからジェットフェリーで2時間半くらいのところにあるリゾート、ボホール島。
るるぶにも載っていたボホールビーチクラブというホテルを友達が予約してくれた。
ここに木曜に1泊して金曜夕方までのんびりして帰るつもりだったが、フェリー乗り場に行くと金曜の帰りの便はなんと12時10分の1本だけと判明😭
オスロブへ行った時とは別のもっと大きな港で、小さなドゥマゲテ空港と変わらない大きさの建物だった。
ダンキンドーナツやハンバーガーショップがあり、息子たち英語で買い物に挑戦🤓
次男は全く物怖じしないタイプでむしろフィリピン到着当初から「何て言ったらいいの?」と私に聞いてきて、レストランやトライシクルで積極的に英語でコミュニケーションをとりたがっていた。
ハンバーガーの注文もためらいなく英語でできた☺️
これを機会に英語への興味が湧いてくれるとうれしいな。
ボホールに到着すると、ツアー勧誘のドライバーが次々と声をかけてきた。
内容を聞いて、チョコレートヒルズとターシャのいる動物園がはいっていたので料金を聞き、1台3000ペソで最後はホテルへ送ってくれるのでお願いした。
まずはランチ。場所が決まっていて、クルーズでビュッフェスタイルとのこと。ここの料金がお高い😳エントランスフィーに1人50ペソ、食事が待ち時間なしだと100ペソUPで1人700ペソ。
ドゥマゲテ料金に慣れてしまっていたのでちょっとビックリだったが、クルーズも兼ねていると考えると安いのかな・・・
ビュッフェ形式なので皿を待っていたら、韓国人のおばさま団体が一気に皿を持って行ってしまい、次の皿が来るのを待つ。
そのおばさまたちはガンガン料理ついでしまい、また新しい皿を取りにやってきた😬
勢いすごいな、、と警戒していたら、ウェイターの持ってきたお皿に私たちの後ろからダダっと群がってきた💦
あわてて友達が私たちの人数分8枚くらいを急いで取って、後ろのテーブルに移動したのだけど、
なぜか韓国人のおばさまそちらへも流れてきた😳
おいおい…って思ってるところに、友達がうちの次男へ渡そうとしたお皿を1人のおばさまが横からかっさらったので私プチン!👎
英語で「それは、うちの子の!子どものとるな!」ってどなったら、「Ok、Ok」「ソーリー」ってすぐに返してくれた。
悪気は無かったみたいだけど、マナー悪すぎでしょ😤
ビュッフェの食事は可も不可もないレベル😅
フィリピン料理はあまり 日本人好みのものが無いように思った。
というか、和食ってレベル高いよね🍣🍤
クルージングの途中、原住民の村のような島が見えてきて、そこに船を寄せ下船。
前の団体について島に一歩踏み入れるなり、「ニホンジン?ニホンジン?」とその原住民風の1人が聞いてきて、私を引っ張っていく。
ステージのようなところに立たされ、槍を持たされ、「スマホ貸せ」と手を出すので渡したら、ポーズを取れとジェスチャーされてポーズをとって記念撮影。
別の原住民が口から火を噴く演出まであり、「おおぅ!」と感激した直後、
原住民が「チップ、チップ」と備え付けられた貯金箱のようなものを指さす。
友達に「金払えって言ってる」と言うと、友達はコインを入れた。
お札じゃないのを見たとたん、さっきまでテンション上げていた原住民の顔が曇る。
「あれ・・・?」
そしてまた別の原住民が口をヒモでくくったコモドオオトカゲを連れてきて、私に抱っこしろと差し出す。
抱っこした私を連れの友達に写真とれと指示し、写真撮ると「チップ、チップ」。
あのね・・・😓
20ペソ紙幣を出すと、「ノー」と言って100ペソを要求された。
ちょっとうんざりしているところで気づくと、うちの息子が原住民と太鼓をたたかされている😬
そして案の定そこにいた原住民が私に金を要求。
なんなんだこのカツアゲ集団〜!😖
友達の息子も100ペソで原住民お手製のようなオモチャの弓矢セットを買わされていたり💦
数分の上陸で何百ペソ巻き上げられたんだ?!
後で思い返して「忙しい島だったね」ってみんなで大爆笑したけどね🤣🤣
ドゥマゲテのトライシクルが1ライン10ペソなのに原住民と記念撮影に100ペソは巻き上げすぎかな。
次にターシャという世界最小メガネザルのいる動物園へ。
必ず1人案内スタッフが付き添って説明してくれることになっているらしい。
動物園は自然の中に作られていて、山の中を軽くトレッキングしているようでとても気持ちよかった。
ターシャはカゴに入れられているわけではなく、自然に木にしがみついて眠っていた。
とても小さくて、人形でも眺めているような、妊婦検診で自分のお腹にいる小さい赤ちゃんの3D見ているような。
不思議な感じがした。
スタッフがスマホでそっとターシャを撮影してくれた。
とても臆病な動物だそうでストレスで死んでしまうこともあるらしいけど、上手く目を開けさせて撮影されている。
はぁ~なんてかわいい顔😍
チョコレートヒルズは絶景だった。
展望台まで随分長い階段があったけど、途中にも展望できる場所があるので、そこまでで十分。
遠くにポコポコと小さい丘陵が連なっていて、丘の色がチョコレート色だからチョコレートヒルズと呼んでいると後で知ったけど、私はそのポコポコと並んでいる様子が箱の中に並べたチョコレート菓子に見えるからかなぁと眺めながら考えた。
ここまでで時間も押していたし、明日の出航が早いのでホテルを満喫したいということで、残りのツアー1ヶ所は断ってホテルへ向かってもらった。
途中、マンメイドフォレストという60年くらい昔にボーイスカウトの子たちが植林したという森へ連れて行ってもらった。
ホテルまで約1時間。ドライバーは随分飛ばしていた。
ホテルはもちろん言うことなし!
広い敷地に綺麗なプライベートビーチ、ヤシの木にハンモック。
こんな島に旅行に来たのは私も子どもらも初めてで、大はしゃぎ。
早速子どもたちはプールへ。
ライフセーバーもちゃんといたし、プールのそばのブースでバスタオルをいくつでも貸してくれる。
夜はビーチ沿いで屋外マッサージを受けた。技術もリゾートだけに抜群で波の音に癒されて夢ごこちの60分だった。
おばさんはしゃぐ🤣
ちなみに、このワンピは例のドゥマゲテLeeプラザにて、30分ほど悩んだあげく見つけた。
400ペソだったかな?安い😻