最近、フィリピンの親子留学がじわじわ流行っているようで、私の身近にも2組の親子が留学中🇵🇭
そのうちのドゥマゲテという街にいる友達のところへ、子どもが春休み入ったと同時に遊びに行った🏝
ドゥマゲテへはフィリピンエアーかセブパシフィックが飛んでいるそうだが、セブパシフィックの方が料金がお安いそうでセブパシフィックのウェブサイトにてチケットを予約✈️
セブパシフィックは格安のLCCという航空会社なので、エアチケットに荷物や食事の料金は含まれていない。
荷物を預ける時は20kgまではエアチケット予約の時に追加料金で付帯できるが、20kgを少しでも超えると空港で追加料金を取られるらしく、これが高いそうなので子どもの荷物に手分けしたりして1つが20kg超えないように注意が必要🧳
私が予約した時は大人1人と子2人で出国税やサーチャージなど含めて16万余円したが、数週間前に行った友達はその半額以下だったらしい😬
なぜこんなに料金が変わるのか分からないけど、早めに予約するほど安いとか、時期によって変わるとか、、だそうで初心者にはわからなかったぁ😭お得に行きたかったぁ
マニラのニノイ・アキノ空港で乗り継ぎが必要なので、入国審査のため一旦預けたスーツケースを取る。
入国審査後はまた国内トランスファーのフロアで荷物を預けなくちゃいけない。
国際線は機内持ち込みの水分(ペットボトルのドリンクだけでなくジェル状やクリーム状の化粧品やヘアケア用品なども)は100ml以下に制限されていて🚫超えてると捨てなきゃ搭乗ゲートへ行けない。
とは言っても、、アバウトな国民性みたいで、私たちの雰囲気がセーフと思われたか、虫除けスプレーはダメだったけど手ピカジェルは免れた😄テキトー(笑)
マニラの空港は大都会の空港だけに広くて、様々な国の人が行き交って混雑していた。乗り継ぎ時間にはかなりの余裕が必要⏳
セキュリティもきちんとしていて、お店もたくさん開いていて空港内はとても安全な雰囲気。
まずは空港内の1階の両替所にて6万円をペソに両替👛
久しぶりの英会話。全く脳が働かない💦簡単な単語でできるはずの会話すらスっと出て来なくてもどかしい。。
紙幣を指定したかったが英語通じなくて、ほとんど1000ペソ札で渡された。マニラはいいんだろうけどドゥマゲテでは100ペソ以下の細かい通貨が無いと不便らしい。
ドゥマゲテ行きの搭乗まで5時間ほどあり、とりあえず日本でもおなじみマックで晩ごはんを食べ一息ついた。
少しでも寝るために第3ターミナルの健康スパで休憩を申し込んだ。
1時間のマッサージ付きで5時間休憩で2800円くらい。日本じゃマッサージ1時間でこの値段はあり得ないから、さっそくビックリ😳
子どもはマッサージしないので1人700ペソにしてくれた。
暗い部屋にリクライニングシートがたくさん並んでいる。横になってしばらくするとマッサージ係のフィリピン人がやって来た。これがフィリピン初のマッサージだったが、この人のスキルは私にすごく合っていてとても心地よく眠りについてしまった💆🏻♀️
それと、フィリピン人ってなんだか優しい✨安心感でリラックスしてマッサージを受けられた。
結局、旅行期間中4回のマッサージを受けてしまった😅そのくらい安い!
1時間も全身やってもらった日の夜は、すぐに寝つけて朝までグッスリなのだ。
ドゥマゲテ行きはほとんど遅れることなく搭乗でき、1時間半ほどで到着。
マニラの空間と違い、こじんまりして田舎の駅みたい。
現地に住む友達がバンを呼んでいてくれて、友達の借家へ。
空港からすぐのバンタヤンストリートという所にあった。
隣の部屋がちょど空いたとのことで1週間借りてくれていた。
荷物を置いてとりあえず食事に出る。
ここでは庶民の足はトライシクルというオートバイに客の座るベンチと屋根を取り付けた乗物。
運転手入れて大人が6~7人乗れる。
子ども達は運転手の後ろに付いている座席に後ろ向きに座るのが好きで交代でここに乗っていた。
ドゥマゲテはマニラと違ってのどかで治安が良く、通りに信号は全くない。
トライシクルとバイクが多く走っていて、時々見かける高級車は日本車ばかりだった。
前の車両をどこでも追い越し放題。
追い越す際に中央線をはみ出すのも当たり前。
トライシクルは短い距離なら気軽に逆走、自転車感覚だ😅
前の車両を追い越す際はクラクションで前の車両に存在を知らせる。
日本だと滅多にクラクションは鳴らしてはいけないことになっているから、クラクションが鳴ると何事かと反応してしまうけど、こちらの人はクラクションにいちいち反応しない。
お先に〜の声掛け代わりだ。
カーブでも中央線を越えて追い越すから、カーブからはみ出した対向車が来ようが驚かない、ひるむことなくお互い上手に避け合って過ぎて行く。
これを大型バスも平気でやる😳
トラックの荷台にもたくさん人が乗っていたり、バイク3人乗り当たり前。お父さんの後ろに赤ちゃんを立たせてその後ろにお母さんという家族も見た🏍
交差点では何となくみんな譲り合って左折、右折、直進している。
こういうワイルドさ、日本と違う不便さは東南アジアなどに来ないと平成生まれ子どもらは体験する機会が無い。初日にして連れて来て正解だったなと嬉しくなった😆カルチャーショック歓迎!
そして、ドゥマゲテの人はみんな子どもに優しい🥰
それも日本では味わえない空気だった。
日本で家族旅行すると、モールやレストラン、空港、駅のホームで息子たちが騒いだりケンカするたび私はピリピリして叱ってしまう😩
これは、子どもらがうるさいことに腹が立つのではなく、周りの子連れではない大人たちの冷やかな空気のせいだということにフィリピンで自覚した。
「うるさいな。」「親は注意しろよ。」
そんな空気を日本では常に感じる😔
時には口に出して言ってくるお年寄りやおじさんおばさんも…😣
フィリピン旅行の1週間、私の神経がそんなピリピリした状態になることは1秒もなかったのだ😌
外国だから旅の恥はかき捨てだったわけではない🤗
本当に、日本とは空気が違う。子どもは騒ぐのが当たり前だとフィリピンの人は思っている👼👼🏽
息子たちが大声で好きに喋っていてもうるさがったり誰もしていない。
にっこり話しかけてくれたりする。
レストランでもショッピングモールでもフェリーやバスの中でも😊
みんな、子どもに優しい眼差しを向けてくれる。
終始とても気持ちよく親子で過ごすことができた。
人ごみの中で息子2人連れていてこんな風に安心感を感じること、日本では私は経験がない。