おしゃべり好きワーママの話のタネ

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PTA活動

現在、PTA役員2年目。

4月が退任なので残す仕事もあとわずか😆

担当は社会教育と言って年3回以上の保護者向け講座を企画、開催。

たいていは年4回行われているので、私も例年通り4回実施した。

予算を抑えるため、たいてい校区内の自営業者さんや農家さんに協力を得て、材料費を安くしていただいている🥦

又、企業が材料費、講師料無料で出前講座をしてくれるのを利用したり。

全国銀行協会や財務局も無料で講師派遣している。

 

今年度最後は、2月末の料理講座👩🏻‍🍳

目下その材料や備品の買いつけ🛒、講師さんとの面談📝、メールのやりとり📩、参加者の名簿作成などなど、やることが盛りだくさんでディズニー旅行終わってからは頭がパンっパンだった🤯

 

役員になったのは2年前。親しいママから誘われたのがきっかけだ。

長男が入学して3年目で、仕事をしているからPTA行事にも無関心、お便りも読まずに捨てていた気がする😅

当時ネットでPTAで検索すると、ネガティブな話も少なくなかった。長男が入っているボーイスカウトの保護者に聞いても(みんなうちとは校区が全く違う)、なんだか大変そうなエピソードばかり聞くし、、

図書館で保護者会をテーマにした教本を借りて読んでみたり📚

こういうところライオンなのかな🦁

しかし、我が家の町内の子ども会は、PTA役員経験者は子ども会役員免除という特典がある。どちらか必ず選ばなきゃならないなら、断然PTAだと思った。

 

PTAの検索記事読んでみて私の感じたメリットは、子どもが参加する学校行事に関われる、学校の様子を知ることができる🏫、先生や保護者と顔見知りになれる、など。

うちは校区外の保育園に預けたので、知っている保護者は少なかったし、保育園はお迎え時間がバラバラで仲良くなる親は限られた人だけど、幼稚園は役員の仕事が多かったり、お迎えの後はみんなで誰かのお宅に集合したりが日課だそうで、小学校行事でもグループが出来がちだ。

PTA役員をやらなかったら、全く知り合う事なく卒業しただろう、というお父さんお母さんとたくさん知り合うことができる。

やるなら親しい人がいる時に一緒にやった方が人見知りの私には精神的にも楽なので、、と立候補を決意🙋🏻‍♀️

 

1年目は謙虚に先輩役員さんについて従おうという心構えでいたら、みなさん良い人ばかり😊

先生も保護者もわきあいあい🥳

1年目から思いのほか楽しくやれた😆当たり前のことだが、2年目の先輩役員さんも去年は新人。役員が終われば一保護者なのだ。先輩ヅラする人なんていない。(少なくとも今回は😙)

ガチガチの組織でもなく想像したよりゆるかった😊

1学期は運動会が最初のイベントだけれど、準備は役員でない保護者もたくさん参加してくれたし、当日ものすごく忙しいのかと思ったら、変な場所に陣取りしている人がいないか、来賓以外の人が駐車スペースに車を停めないか、なんとなく見回りしていてくれたらいい、というアバウトな仕事だった。

子供の競技も見逃すことなく、周りからはPTAのユニフォーム着ているだけで、「大変だね~」と労ってもらえて😆

充実感。

2年目の終わりに近づいてみると、いろんな行事を一緒に準備したという連帯感から、役員たちは同級生のような存在になっている😍

 

広報委員は写真が趣味のお父さん、給食委員は料理好きなママ、本部は気配り上手な人やデータ管理に造詣の深い公務員さん、、などなど、みんな得意分野を生かしているなぁ、と感慨深い。

 

PTAが強制なのは憲法違反だ、とかネガティブな話になりがちなこの頃だけれど、おそらく役員を引き受けると仕事の妨げになる、負担が大きいというイメージから、強制するな…という反応をする人がいるのだろう。

けれど、自分の子も誰かのお父さんお母さんのお世話になって学校で過ごしていること、自分も誰かの協力のおかげで学校行事に不便なく参加出来ていること、PTAの存在のプラスの部分にも目を向けて欲しいと思う。

強制って誰がしてるというのだろう?

強制になっていると感じる部分があるなら、陰で不満を抱えず、改善を提案したらいいのだ。

学校の先生方は役員選考を保護者に全てお任せで、みんな何となく当番みたいな気持ちでできることを引き受けているし、役員を引き受けなかった人の陰口を言っている人などいないし(少なくともうちの学校では)。

PTA活動をやってみて、改めて子どもは地域が育てるほうが社会にとっていい、と私は痛感した。

むしろ、もっと多くの人が関わって少しずつ仕事を分け合う形になれば、更に活発な活動になっていけるだろう。

ネガティブキャンペーンでPTAを縮小させたり、消滅させる方向は、子どもの生育環境にも地域社会にもプラスにならないように思う。

 

私は決してこういった地域行事に積極的に顔を出すタイプではない、どちらかと言うとやらなくて済むなら…って人間だった。

そんな私が関わってみて、内側から見てこのように考えが変わった。だから、未経験な人にはぜひおススメしたいと思う。