おしゃべり好きワーママの話のタネ

おしゃべり好きな私の脳内に溢れている話題を好きに綴っています

ハンデのある人にもっと愛ある社会に♡

先週末に役員をした保護者たちで暑気払いをした。

その席で、参議院選でれいわ新選組から当選した議員お2人についての話題になった。

私は、障害認定をされている人が家族にはいないため、介護制度の知識がほとんど無い。仕事をすると公的介護サービスを受けられなくなるだとか、知らずに生きて来た😓

 

あの議員2人がそういう制度の現状を「国会に出席できない」という表現をして切実に訴えたことで、そんな仕組みになってるんだと、世間の多くの人が知ることになり、そういった制度のあり方でいいのか悪いのかだとか、ネット上でも騒がれているし、問題提起したこと自体は障害があって介護サービスを利用する当事者の方のためには良いことじゃないのかと思いながら見ている😃

 

というのも、私の担当の弁護士が去年まで約2年裁判をしていた原告の方が、生まれて間もなくの病気が原因で脳性麻痺になり、四肢に麻痺が残った方だった。

 

裁判の中で、裁判官と被告に、まずは原告の半生を知ってもらうため、ご両親から生まれた時から成人するまでのことをたくさん聞く機会があり、これは私にとって初めてと言える出会いだった😌

 

私が保育園に通ってた時、同じクラスに知的障害のある子がいたり、小さい頃住んでいた自宅近くに知能と身体に重度障害のある子が引っ越してきたり、子どもの保育園にも重度の障害の同級生がいたり、、関わる機会が無くはなかったけど、私の想像力が足りなかったというか、障害についてどこか他人事で見ていたんだと思う。

 

赤ちゃんで脳性麻痺を負った方が、これまでに家族と共にしてきた毎日の努力を初めて知った🥺

 

健常児なら何の苦労もなく成長とともに腹ばい→つかまり立ち→歩行→排泄と自然に身につけるこの動作を獲得するため、そしてそれを何十年と維持するため、脳性まひを負った赤ちゃんとご両親は、自宅と通院でリハビリを毎日コツコツ続けたそうだ。

そこに割く本人と家族の時間は途方もないし、一生涯続く。

私は、自分に繋がる家族が今までそういう時間を割かないで済んでいること、それは貴重な時間なのだから深く感謝しなきゃいけないな、と気付いた🕰

 

毎日、私は仕事と家事と育児で時間に追われ、やっつけで日々を送っていて、「ああ忙しい」「ああ大変」とか心の中でよく呟いてしまっているが…すごく贅沢なことだったんだと、目覚めさせられたようだった🤯

そしてご両親は、幼少時の原告を、どんなに遠い場所であろうと、良いと聞いた病院や施設に連れて行った。

その甲斐あって原告が歩けるようになったのは4才。

小学校からは自分の足で登校できたそうだ😂

これだけの努力をしても、成人してからの握力は普通の女性の半分程度、走ることはできなかった。

それでもニコやかに人と接して、高校を出ると親元を離れ寮のある授産施設に入所し自立した。

自立と言っても、授産施設でもらえるお給料はすごく安いらしい。普通に1日8時間働いても月3〜4万円くらいとか、仕事の受注が減ると月2万円くらいとか。

それと障害年金を合わせて施設費を払い、少し残ったお小遣いで、映画を観に行ったり、本を買ったり、実家に帰って過ごしたり、ささやかな生活に幸せを感じ満足していた。

成人しても週に1度は必ずリハビリ通院して、数年に1度、頚椎専門医を受診してきた。

脳性麻痺は自分の意思と関係なく頭がフラフラと動いてしまうそうで、健常者より頚椎への負担が大きいため、頚椎神経が圧迫されて手足に痺れが出て来たら、早めに対処が必要で、定期的な受診が必要なのだそうだ😥

 

「健常者がしなくていい負担」と、今回の選挙中2人の候補者を例に山本太郎さんが言ったけど、私もその原告の半生を作文にする作業をしながら、同じように感じた🤨

 

健常児ならば住んでいる地域の学校に当たり前に通い、かかる病院も選べて、両親が共働きできるサポートもあるが、もし子どもに重い障害があると本人とその家族は遠くの病院、遠くの学校、遠くの施設に行くことになると知った。ガソリン代もすごくかかるだろうし、共働きだったら両親のどちらかは仕事を辞めなきゃいけないかも知れないし、あまりに落差が大きいように感じた😥

この日本で、当事者は「そういうものだ」と受け入れてしまっているのかも知れないし、周りも「大変だねぇ」と他人事な感じになりがちだけど…

なんだか、それは寂しいような切ないような😢

障害があっても行政のサポート次第で他の子と同じに地元の学校に当たり前に通える社会にはなれないかな。

それを、特別扱いとか、わがままとか、今回のれいわの議員2人に対するバッシングのような見方をせず、当たり前のことでしょう、社会は助け合うものでしょう、という感覚が育つ国であって欲しいと思う。

フランスやドイツなど、日本よりはるかに高福祉の国民はそういう感覚らしい。

 

経済的にゆとりが無くて重度の障害のお子さんを持った家庭とか、今の日本では社会から取り残されるんじゃないかと、心配になる😔私が知識不足なだけなのかも知れないけど。

 

うちだって、いつ家族が事故や病気で障害者になるか知れないし。。😱

 

そういう感想を持った後だったから、れいわの2議員のやっていることは、私も含めて制度をほとんど知らなかった人に知ってもらうためにいいことじゃないかと思えた😊

 

飲み会で私のそんな思いを語ったら、

それはみんな、ウンウンそうね、分かるよ。と、優しく肯定してくれた。

けど、ある人は、2人の議員の内の女性は話すことができるから特に問題ないんだけど、男性の方は話すことができなくて、目の動きだけでどうにか意思を伝えられるといったレベル。それでは質疑ができない、議員の仕事ができないかも知れないじゃない。議会開くのに税金もたくさんかかるのだから、あのやり方はまずいと思う、、という趣旨の考えの人がいた。この方は、普段から常識的で、気配りのできる優しい人。

その人がそういう感想を持ってるのを聞くと、そんな風に思う人、結構いるのかなと😟

私にはその答えは思いつかない。国会運営とか国会の会議場の造りとか、全く知識不足だし、改善策について何のアイデアも出ない。。

だけど、そのハンデがあるのだから議員立候補を諦めろ、と言うのは、日常生活で健常者より多くの苦労をしている方に対してあんまり冷たい気もする。

どんな人でも議員を務められる議会でないと、平等とは言えないし⚖様々なマイノリティの声を当事者が伝える必要もあると思うし。

ツイッター上では、国会は国全体の事を決めないといけない、障害者の問題だけではないのに自分の為に議員になってる、とかいう批判も見るけど、それは違うと思う😥

 

この2人よりも自分の財産を増やすこととか名誉だけの目的で議員になってると思える人はいるからね。。😛

 

ここは一つ、これをきっかけに日本社会の意識が変わるべきだと思う。

知恵を出し合って、今までの議会の形式に囚われないで国会を進化させてくれたらな。その仕組みが地域社会にも波及すればいいと思う😌

闇営業問題とパワハラと

芸人の闇営業スクープから、吉本興業社長のパワハラ体質、吉本興業に多額の税金が投入されている事実など、いろんな方面に話題が波及して、、視聴者を笑顔にする笑いを届けたいという純粋な芸人さんの活動の足を会社が引っ張る自体になってる感😬

 

ま、確かにギャラをもらったことを最初にきっぱり認めていたなら、謹慎後、普通に元の出演番組に戻れていただろうが。

吉本興業がこんなブラックだったこと、世間に認知されて、大物芸人が会社を洗濯しようと動き出したのも、それはそれでケガの功名のような😁

 

所属事務所が2人に早い段階で会見を開かせていたら、波紋も小さくて済んだろうに。。事務所のパワハラ体質が公表される事態に発展したのをきっかけに所属芸人の事務所への不満が噴出して🤣

ガチャガチャした感じ、新喜劇ぽいけど

 

元々、売れた芸人たちがギャラの支払いのブラックさとか、経営者の怖いキャラをよくネタにしていただけに、あの2人の会見の内容は世間から自然に事実として受けとられた😅

 

後日の社長の会見も言い訳ばかりで不快なだけで、会見をさせなかった理由が全く釈然としなかった😩

もしかして、事務所がこの反社のグループとつながりあるんじゃないの?とか勘ぐってしまうぐらい、何か隠している風な、すっきりしない返答に終始していた。

「会見したら連帯責任で全員クビ」とか言えば、2人は他の芸人の人生を狂わせるわけにはいかないから、会見を勝手に開くことを強行できなくなる☹️

引退でいいからとまで言った2人をこうまで追い詰めて会見を阻止したかった事務所側の理由がさっぱり分からない🤷🏻‍♀️

 

ギャラもらってないと嘘ついたのが事の発端だと責める意見もあるけど、会見させてくれなかった件はパワハラでしかなかった。

 

パワハラはそれ自体を問題として事務所が叩かれて当然だ👎

社長や上司が常識人でなかったら、何を強要してくるか分からないのがパワハラの怖いところだ。

被害者を追い詰めて、人生を狂わせたり、自死を選ぶ人だって出る😾

大人の世界のイジメだ。どんな理由があろうと、人間どうしでこんなことがあってはいけないと思う🙅🏻‍♀️

 

 

2人、どうなるのかな。

この先、テレビで見ることが無くなったら悲しいな。

 

後日談で、2人が受け取った金額を寄付したら、その寄付先の被害者支援団体がこれを拒否したという報道があった。

被害者支援団体は2人に寄付を返すそうだが、理由は詐欺グループから渡った金だからってことらしい。

2人にしてみれば、自分たちが人を騙してお金を取ったんなら被害者に直接返せるけど、そうではないから、本当は被害者に返したいが手段がない、だから被害者支援に自分たちがもらったお金を使ってもらうのが少しは被害者への償いにつながると考えたのだと思う🤔

 

単にウェブサイトで掲載されている寄付送金先に振り込んだそうだから、もしあらかじめ自分達の意図を直接伝えてたら受け取ってもらえたのかな。

 

他の人と同じ方法で振り込んだのは、表にわざわざ出すことなく進めたかったのかも知れないけど。

反社のグループと知らなくて営業したのが本当に本当なら、反省の1つとしてもらったお金を自分の物にせずに寄付をしたのを拒否されるのって、傷つくよね…😿

弁護士会も刑事事件の被告人からの「贖罪寄付」を受け付けていて、そのお金は犯罪被害者のためにも使われるそうだから、2人がした寄付は間違いではないと思うけどな😥

 

まして、芸人の2人は罪を犯したわけではない。そこまで拒絶しなくても〜💦って2人を気の毒に思った。

 

最近、ほんの少しのことがネット炎上🔥するせいで、被害者支援団体も気を回し過ぎたのかも知れないな。

戸籍の話…

近所に住む、私の母が独身の頃から親しくしているおばちゃん。

私が赤ちゃんの頃から、母は私と兄を連れては週末におばちゃんのお宅にお邪魔していた。

レンタルビデオショップが誕生し始めると、おばちゃんが借りてきた映画を夜更かししてみんなで鑑賞したり🎞

私はアパートや狭い戸建てに住んでいたので、おばちゃんちのマンションの洋風な内装に子ども心に憧れたものだ🛋

おばちゃんちには、サザエさんの漫画がたくさんあった。行くたびに何回も読んだなぁ📚

あぁ懐かしい😻

 

母より少し年上の彼女は今年80才。先日電話があり「最近、体調悪いこともあるし、早めに身辺を片付けとこうと思う」と相談があった。

おばちゃんのご主人は10年以上前に病で亡くなり、おばちゃんには子どもがいなくて、当時は1人になってすごーく寂しがっていた😿

心配で私もたまに顔を見に行っていたが、私が1人で行っても2人でおしゃべり尽きないくらいの仲😆

おばちゃんは昔からとても社交的でダイナミックな性格で、どんな大物な人とも肩組んで酒を飲む🍻豪快さがあった。

 

今も会話は昔と変わらずハキハキ、よく喋るし、パワーをもらえる🤗

でも、やはり寄る年波には勝てないんだって🥺

おばちゃんがそんなこと言うと切ない💧

 

ところで、おばちゃんは実母との関係が複雑だと昔から聞いていた。

おばちゃんが2才くらいのある日、裏口に靴を出しておいて、とお母さんに頼まれた幼いおばちゃんが言われた通りに靴を出しておいたら、その日以降お母さんは帰らなかったんだって😭

そして、おばちゃんが高校生くらいの頃、ふらりと戻って来たんだって🙄

 

おばちゃんは器が大きくて優しい人なので、そんな身勝手な母親のことを、おばちゃんと旦那さんの自宅に住まわせて亡くなるまでお世話した。

だから私もおばちゃんの家でそのお母さんに何度も会っている👵

たしかに、ちょっと脳天気な方だった(笑)

私は気難しいお年寄りが苦手なので、あのひょうひょうとした雰囲気はラクだったけど😉

 

私の母からは、おばちゃんの父親はおばちゃんの実母を含む3姉妹全員と結婚、離婚を繰り返したと聞いていた😅

おばちゃんには異母兄姉がたくさんいるが、母どうしが姉妹なので、従兄妹でもあるってことだ…😳

 

おばちゃんからの電話は、公正証書遺言を作りたい、私には子どもがいないので、身内の中で一番貧しい甥に唯一の財産の自宅をあげたい、ということだった。

自分の戸籍が複雑なので相続がどうなるだろうかetc・・・とあれこれ言いたいことがあるようだったので、しばらく顔を見ていなくて気になっていたこともあり、私は直接会って話そうと、先週の3連休最終日に久しぶりにおじゃましてきた。

 

元々がきれい好きな人なので、3Lのマンションは物も少なく相変わらず片付いていた🧹

 

ひとまず、現在の自分の戸籍謄本を取ったとおばちゃんが見せてくれたが、これがまた驚きの新事実😬

実は、おばちゃんがずっと同居して面倒を見ていた実母は戸籍上はおばちゃんの母親ではなかった🤯

私がおばちゃんちで会っていたあのおばあちゃんがおばちゃんの実母なのは事実なのだそうだ。

けど、おばちゃんも実母が亡くなった時に初めて、戸籍上は親子でないことを知った😥

戸籍上の母は誰になっているかと言えば、おばちゃんの実母の姉なのだ。しかも、戸籍上の母と実父は入籍していなくて、おばちゃんは伯母さんの私生児ということになっている😱

 

かなりビックリなんだけど。。。

 

仕事上、古い戸籍たくさん見て来たけど、こんなケースは初めて。

いや、… … あるいは初めてじゃないのかも🤔

私には、事務所で取り寄せする戸籍謄本を見ても、記載された親子が実際に血がつながっているか否かは分からないんだから。

 

伯母さんや祖母と養子縁組されていることは昔の戸籍で時々見たことがあるが、生んでいない人が実母として戸籍に載るなんてこと、、あるんだなぁ😧

昔の役所って、、ゆるかったんだぁ。

戸籍制度の初めは、こんなものだったんだぁ、、と😶

 

今は、産院で出産証明をもらってそれを役所に提出しなきゃいけないから、おばちゃんのような戸籍は出来ないと思う。一旦は実母の子として戸籍を届けた上で、養子縁組するしかないと思う。

 

いや〜〜、おばちゃんの両親の破天荒さに改めて、おばちゃんのルーツを見た気分🤔

「少ない」の送り仮名

次男の宿題を見ていて…

「すくない」の漢字と送り仮名の問題で違和感が…🙄

 

私は小学生の時、漢字を覚えることに意欲的で、

書き順と送り仮名にはかなり気をつけていた✍️

漢字の書き取りの時に、心の中で読みと送り仮名の間に・を入れて記憶していく、という習慣があった。

 

その私の記憶では、「すくない」は、「すくな・い」なのだ。

次男は、「少ない」と回答していた。

答えを見ると、それが正解で、次男はそう習っているらしい🤔

 

たしかに、PCで変換しても、「少ない」になる。

 

うーん、、😟

もっと難しい漢字なら記憶違いかと簡単に納得するが、低学年で習う漢字は特に私の意欲が旺盛だったころなだけに、「すくな・い」が私の記憶にはっきり残っていて、、なんか納得いかなくて。

 

ネットで調べてみると…(べんり😽

 

「少ない - 原則通りであれば「少い」となるが、この送りがなで打消表現を書くと「少くない」となって、これが却って「すくない」とも読まれる可能性がある。」

ということで、ある時期から送り仮名を「少ない」に変更したのだそう。

 

ただ、自分の記憶が間違いではなかったことが嬉しい😆それだけ

 

 

ZUMBAにハマる

もう6、7年、毎週水曜の夜8時に通い続けている👭

2年前までは水曜と土曜の週2行っていたが、次男がサッカーを始めてから土曜は時間が取れなくなった。

 

一昨年からは時々、日曜の夜の他のインストラクターのレッスンにも行くようになった。

日曜の夜は、翌日から仕事や子どもらの学校が始まるから毎週行く余裕は無いのだけど。

 

子ども連れが暗黙で許容されていて、通い始めた頃は夫がまだ帰りが遅い仕事だったから、次男が2才頃から息子2人連れて行っていた👩‍👦‍👦

今思えば、私よくやれてたよなぁ🤔

長男の友達親子も来ていたので、子どもらで楽しく見よう見まねでやっていた😍

 

長男は、1年生になると1人で留守番できると言ってついて来なくなったが、次男はまだ私について来たがるかわいい時期だったので、毎週ついて来ていた(あぁ、なつかしい💕)。

次男はそのおかげか、年長さんの発表会ではノリノリでダンスを楽しんでおり、ママ友らから誉めて頂いた👯‍♂️

 

今は夫の帰りが早くなったおかげで、息子たち全くついて来てくれなくなったが😿youtubeでノリのいい曲を流してはリズムに乗っているのはズンバのおかげかな♬

 

ズンバはなぜか年齢層が高め。

9割以上がミドル👴🏻

私より年上ばかりだ。

20代以下は希少な存在だ。

親がやっていて一緒について行ってハマったり、というケースらしい。

インストラクターも私と同世代くらいな感じ。

 

なぜこんなにミドル〜高齢者がズンバにこうもハマるか不思議なんだけど、みんなとても楽し気😸

スンバ公式の衣装で全身を固めていて、高齢者にしてはすごく派手。

たいていTシャツにハサミを入れてアレンジし、背中や肩の肌見せも厭わない😽

 

最初、この派手さと高齢の方々のテンション高すぎる感じに抵抗があったんだけど、、

インストラクターの女性がかっこよくて明るくて、この高齢の生徒さんをニコニコと相手にするのを見てるうち、ものすごーく温かい気持ちになり☺️どんどん私も楽しくなった。

 

今や、おじさんおばさんどうしハイタッチ🙌🏻も自然にできるようになって、すっかり染まってしまった🎶

 

肌見せには抵抗あるけどね〜〜

 

ただ…

ミドルどうしなら許されると思ってるのか、妙に気軽にタッチしてくるおじさん(と言っても同年代)が1人いる🙄

こういうの実は昔から苦手だぁ😓

 

学生の頃、ファーストフードとか厨房でバイトしてたとき、女子の背後を通るたび「後ろ通るよ~」とか言いながら腰や肩にタッチする男がいた。

私は心の中で舌打ちしていたものだ😜

#Mee tooほどではないけど🙅🏻‍♀️

 

お母さんになってからは、人妻だからか、いや貫禄がついたからか😅あまりこんなこと無くなったけどね。

ズンバ界じゃ私は若手ってことかしら〜〜👧🏻

健康オタクと食品添加物

私は物心ついた時から健康オタクだ🥑

高校時代に喘息患ってからは、ますます拍車がかかり、アルカリ体質を意識し続けている。

 

この価値観のおおもとは、小中学生の頃、祖母と一緒に暮らしていたことにある。

この祖母が、私が小学校低学年の時に、商店街の中に開店した「自然食品の店」の信者となった、、🧝‍♀️

 

気づいた時には、家の中の調味料🧂や食用油は全てこの店の商品に置き換えられ、シャンプーまでも「海藻シャンプー」というこの店の商品しか許されなくなった🧴

 

当時、母親が生協の会員になり、食料品は生協で購入するものが多かった。

生協は消費者よりってことで、なんとなく安心な食料品が多いという認識だったが、祖母は生協だって添加物は使っている、と否定し始めた。

 

ネットワークビジネスと手法は同じで、空気中や水道水には見えない有害物質が含まれている、市販の調味料、食品の添加物は恐ろしい、身体に少しずつ蓄積され寿命を縮める、シャンプーも皮膚から化学薬品が吸収される🧬

と不安を煽って、その店の商品以外は信じられなくして顧客を獲得する。

 

祖母は熱心にセミナーに通い、知識をつけていった。

スーパーや生協で母が買った肉は必ず一度パックから出し、全て脂身を取り除いてパックに詰め直すという作業を毎週やっていた🥩

 

その作業のたび、私は祖母から台所に呼ばれ、「見てごらん。この脂が血管に詰まって大変なことになるんだよ。買った肉の半分は食べられないよ。」と同じセリフを聞かされた👂

 

私はおばあちゃん子だったので、すっかりこの思想がしみ込んでいるのだ👵

 

大学生のヒマな時期は、自然治癒の本を読みふけり📚、市販の菓子を食べず玄米菜食や粗食に徹した時期もあった。

実家暮らしなので、私専用に玄米を買って炊いて1人食べていたっけ🌾

 

就職などで生活スタイルが変わるため、そう長くは続かないのだが、’99年にベストセラーになった「買ってはいけない」を読むとまた再燃。

食べ物とは思われない食品添加物オンパレードのカップラーメン🍜を一切食べないと決意し、実際これは約17年くらい続いた。

ソーセージやハムも食べるたびに発ガン物質、有害物質が体内に…という罪悪感が脳みそのどこかにチラついてしまう😓

 

長男がボーイスカウトのスキー教室に行った時、お昼についにカップラーメンを食べることになってしまい、記録は破れたが、それでも年に1個食べるかどうか程度だ。

 

今は、若い時ほど食品に強くこだわらないようにしている。

徹底すると外食も出来ないし、友達とキャンプや旅行に行っても弁当持参、、みたいな浮いたことしなくてはならなくなるので😅

 

それでも唯一、気を付けているのがグルタミン酸ナトリウム(MSG)という化学物質。

味の素がこれそのものだそうだけど、生粋の健康おたくの割に、私はこれが食品成分表示の中の「調味料(アミノ酸)」だということは、長男出産後に初めて知った😳

 

アミノ酸って旨味成分で、しかも高校生の家庭科で体内で合成できないが必要な栄養素として必須アミノ酸を暗記したりもしたので、身体には良いものかと、ビタミン的なものかと、すっかり勘違いしていた🤯

 

実際には、このグルタミン酸は体の中で合成することが出来るアミノ酸で、必ず取入れなければならないという訳ではないそうだ。
しかも、生化学学会では、グルタミン酸ナトリウムのことを「神経毒」と呼んでいるとか☠️

以下、ネットで見つけた情報だけれど…

 

血中のグルタミン酸の濃度が高くなると、グルタミン酸受容体が過度に刺激され神経細胞が死滅してしまう🔬

多量に摂取すると頭痛、倦怠感、痺れなどの神経症状や、妊娠率低下なども指摘されている。

3歳未満のお子さんは特に多量摂取には注意しなければならない。

…ということらしい🙀

 

しかし、このMSGは様々な食品に気軽に添加されているんだ😣

 

醤油、めんつゆ、白だし、ポン酢、ドレッシング、焼肉のたれ、ケチャップ、カレールー、スナック菓子🍿、煎餅🍘、カップ麺🍜etc、、、

 

市販の美味しいモノにはたいてい入っている💦

外食🍔とか売っているお弁当🍱は必須で入ってるはず。

 

アレルギー反応が出るわけではないから、神経質になって完全に排除しようとは思わないが、それでもまだ細胞の生まれ変わりの激しい伸び盛り時期の我が子達の摂取量をなるべく減らすためには、家庭の調味料からは排除し、外食や惣菜の頻度を少なくするべきと思う。

 

休みの日の昼ごはんを用意するの億劫でも、ファーストフード買って食べさせるくらいなら家でおにぎり🍙握って無添加の海苔巻いたのをあげる方がマシだ。

 

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これはカルディで見つけた、MSGの入っていない鶏ガラスープの素。

ダシから素材を選ぶなんてワーキングマザーには神業なので、せめてこういう安心な調味料を使用している。

 

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めんつゆには、有名なダシ専門の店の商品でもほぼMSG入ってて、なかなか無添加を見つけるのは困難だが、、子どもたちは私が調合する麺つゆより市販の味が好きだ。

ビッグでやっと見つけたのが、これ。意外にも値段はお安いので嬉しい😊

焼き茄子にも使うので、見つけると2、3本買う。

 

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最近、スライストマトにこれとオリーブオイルをかけて食べるのが好き。

美味しくってMSG無添加😍

 

醤油や味噌、料理酒、酒は毎日の料理の味付けに使うから、必ずMSG無添加のものを買っている。

 

あと、白だしのような濃縮つゆで、MSG無添加のものが生協にあり、煮物のダシはこれを使っている。

 

味噌汁に使うだしパックも、贈答品に使われるだし専門店のあごだしとかに堂々とMSG入ってるので要注意だ😵

私は、生協にMSG無添加のだしパックがあり、だし専門店のより安くてとても美味しい魚の出汁が出るので、これがお気に入り☺️

 

なぜだか、MSG無添加な調味料はお値段が添加物ありの商品よりだいぶ割高。

それでも毎日口にするものだからね。健康はお金じゃ買えないので、譲れないところだ。

 

それから、私が長年御用達のクレイジーソルトもMSG無添加😋

 

MSG添加しなくても美味しい調味料たくさんあるのに、なんでほとんどの食品に入ってるんだろう😥

 

イヤなのは、だし専門店で素材のこだわりや国産素材使用なんか売りにしているくせに、醤油もドレッシングもつゆもいいお値段するのにMSGが入ってること。

みんな成分表とか見ないで、イメージで天然だし=無添加と信じて買うみたい。

これ話すとビックリされるもん😓

 

食品添加物で味付けしといて高い値段とるなよ〜

 

真実の檻

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ミステリー小説マニアの夫に勧められて読んだ。

確かに超面白かった😊

 

えん罪事件がテーマのミステリー。

えん罪を生み出してしまう検察内部のシステムや被疑者、被告に対する検察官、裁判官の心理など、実際こういう感じなんだろうなぁとか思いながら、読んだ。

 

ところでちょうどこの小説を読み終わった頃、テレビで冤罪事件を再現した特集番組やってて、

そこに出演してた元検事が、検察庁の中で「冤罪」という言葉を聞いたことがない、って言ってた。

無罪になったときは、こちらの立証が足りなかったのだ、と考えるそうだ。

起訴した被告人が真犯人でないかも知れないという発想がないってことだ😰

なんだか、、一般常識とズレてて怖いな。

 

世の中、たくさんの凶悪な犯罪があるし、被害者や遺族の無念を晴らしてやりたいっていう正義感なのかも知れないけど、冤罪を生み出してはならないって意識は常に持っていてほしいものだ。

 

昔、ボスが受けた国選の刑事事件で、スピード違反で起訴されたけれど、本人は絶対にスピード違反はしていない、警察の測定ミスである、レーダーの誤作動であると無罪を主張していたケースがあった。

被告になった方は、知的な職業の方でパソコンで証拠資料を作成してきたり、言い分も説得力あるものだった。

 

レーダーで速度違反を測った警察官は道路に出てきて仁王立ちで両手を広げ、被告の車を停止させた👮‍♂️

そこで、正確な測定に必要な対象車とレーダーとの距離を示し、もしレーダーの測定範囲に車が入った時に検察主張の速度が出ていたなら、速度違反を目視してから警察官が道路へ出て来るまでにかかる時間が○秒、その間に車は○m進むので、車の前に飛び出し停止を促した警察官の手前で車が急停止できたはずはない!警察官が車の前に仁王立ち出来たのは、被告車両がその程度の速度しか実際は出ていなかったことを証明しているという主張🤔

 

私も裁判中にボスから話を聞きながら、一般人の感覚として、被告人の言ってることは筋が通ってる、無罪になるんじゃないか?って感じていた。

 

しかし、結果は有罪😠

起訴されると99.9%有罪の日本のご多分に漏れない結果だった。 

 

国選だと控訴審は他の弁護士が選ばれるんだけど、依頼者は控訴審もボスにお願いしたい、と私選に変えて引き続き闘った。

 

この事件の速度違反がどのくらいだったか覚えてないが、警察官が道路に飛び出して両手広げて「停まりなさい」と車に向かって立っていたってくらいだから、出しても時速50〜60km程度だったのではないかな(つまり法定速度)。それ以上の速度が出ていたなら、見た目にもみるみる警察官の方に近づいて来ただろうし、道路へ飛び出して停止を促すなんて出来ないと思うけど。前科も無く無事故無違反で、職業もホワイトカラーな一般市民が速度オーバーで起訴までされるなんて珍しい。このケースは、本人が計測ミスだと警察に言い張ったから起訴されたんだろう。

 

けど、裁判なんて時間も取られて仕事や日常の生活に影響大きい。

そこまでして控訴までも時間費やして本人が闘うのは、無罪を本人が確信してる証拠だと、私はこの被告人の話を信じた。

他のケースでは、無罪を主張してる被告人のこと内心疑っちゃってる私だけど(🤫)

 

刑事事件では、裁判官はほぼ検察目線だ😩という印象を持たずにいられない。

 

この裁判の後、ボスがお酒の席で話したことだけど、世の中、毎日たくさんの被疑事件が起きる、検察は証拠物やアリバイ、証言を集め、よほど有罪がとれる!という確証が持てない限りなかなか起訴をしない。それほど検察官は起訴に慎重なので、裁判官は検察官が起訴したのなら有罪に違いないだろうって考えがちだとか😥う〜ん…

 

私の勤める事務所は、基本的に刑事は国選で回って来たものしか受けない。

上のスピード違反の冤罪を闘った事件以外では、この小説のような、真犯人ではない!というえん罪事件は無く、「被害者の誤解です」とか、「私は第三者にはめられたんです」とか、「自分でクスリを使用したのではなく、意識を失っている間に知らない人に注射されたんです」😧とかいう、微妙に冤罪を争うものしか見たことない。

そして、、裁判は100%有罪になる🙄

 

小説にも出てくるが、裁判官の事件処理のこと、うちのボスがよくこぼしてる😓

私は弁護士ではないので法廷の傍聴は今まで民事の集団訴訟に3回くらい、刑事で1回程度で、裁判官の事件処理などよく知らないが、

日ごろ弁護士が言ってるのは、裁判官が判決を書きたくないから無理やり和解(これは民事事件、刑事裁判に和解はあり得ない)に持ち込みがちという話😥

 

裁判官は1人で大量の事件を担当する。弁論期日の傍ら、それぞれの事件で双方当事者が提出する主張書面やら証拠を大量に読み込んで、争点整理をしなきゃいけないから想像できないほどの忙しさだろう😔

 

しかし、こんだけ頑張って証拠出したのに、それっぽっち?って悲しくなる和解案を見ることもある。

 

特に交通事故😞

脊髄損傷でもない限り、被害者がゴネ過ぎだと見てるかのような低い和解案ばかり。

原告はお金が欲しいだけだから、ある程度の金額にしておけば満足だろう、被告(たいていは任意保険)は支払いを1円でも抑えたい、、で、このぐらいの和解金額なら双方呑むだろう…っていうやっつけな感じが透けている🙁

 

私が事務所入りたての頃はそこまであからさまな印象はなかった。

裁判官はそれぞれのケースごとに被害者の訴えや背景を考慮して、妥当な和解案を捻り出してくれていた。

自動車保険が弁護士費用特約を売り始めて交通事故の裁判が増えていると聞くから、このごろはバサバサ和解で捌いていきたい心境なのかな😵

 

しかも、和解を蹴ると判決で裁判官が若干報復してくることもあるとか…😳

 

控訴審で弁護士が1審判決を見直してもらおうと一生懸命に長い理由書を作り、証拠を整えて提出したって、1回目の期日で原判決と変わらない内容の和解を促す裁判官もいた。

裁判官は本当に理由書と証拠読んだんですかね??と思わず弁護士に尋ねたよアタシャ🤭

 

小説の話に戻るけど、ストーリーの鍵となる受刑者は、冤罪と言っても少し経緯が違い、そこがまたミステリアスで面白い。

 

この作家さんの小説が面白かったので、立て続けに夫のおススメを読んでみた。

「生還者」「失踪者」「闇に香る嘘」どれも良かった。

どの作品も最後に感動と🥺涙あり。