おしゃべり好きワーママの話のタネ

おしゃべり好きな私の脳内に溢れている話題を好きに綴っています

スピークアプリが面白い!

英検1級対策を始めてみて、英作文とスピーキング力があまりに伸び悩み、、凹んではchatGPTやYouTubeでモチベーションを取り戻すの繰り返し。。

 

言い訳になるけれど、今年に入って長男の受験、息子2人の卒業と入学、春休み、卒業旅行、、と行事ばかりで勉強時間が取れず、そうこうしているうちに私もそろそろ就活を始めなきゃならなくなって、7月は数件の派遣会社とオンライン面談やら応募書類の作成、会社見学、自分で応募した求人の面接。

数社の派遣会社のコーディネーターさんたちからは毎日のようにお仕事紹介の電話があり、その度に私は私でオンラインで求人情報を2、3時間検索。。

 

そんな毎日で、英語学習は日に1、2時間だったり、0の日も…

 

昨年、失業により自由時間を手に入れ、好きな英語学習に取りかかったときのワクワク感と違って、けっこうテキストやりこなした後の、レベルの伸び悩みにもぶつかってしまっている。

同じやり方では英作文が伸びる気がしないな…と。

これは年齢のせいかな?

20代、30代で英検にこのくらい本気でチャレンジしていたら、もっと早く伸びたのかも知れない…と折れそうになりつつも10月のテストは申し込みした。

 

8月に入ってからは、1人では限界を感じ、何年も前からSNSに頻繁に現れていた「スピークバディ」のアプリをダウンロード、とりあえず1年のサブスク登録。

毎日AIと会話中。

もうすぐ2週間だけど、私のスピーキング瞬発力は全くピクリとも反応感じない😭

 

そして、2、3日前にまたSNSに現れたアイテムがこれ。

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「スピーク」という英会話学習アプリのサービスで、今のところLINEでお友達登録すると無料で使えるAIとのLINE会話。

実際に英語で先生とテキストのやり取りをしている感覚になれるし、1つの会話が3回ほどのラリーで、AIが「もう行かなきゃ」と言って会話を終了すると、その後に私の作成した文章のフィードバックをしてもらえる。

テキスト打つときは時間かけて、たまに単語調べて文章打っているので、会話の瞬発力は身に付かないだろうけれど、英語の会話表現を考える糸口になるのと、使ってみたい表現の練習が出来る。

無料サービスは1日にこの1ラリーの会話を上限3回までらしいが、これを無料はすごいと思う。フィードバックで自然な表現方法を3ヶ所提示してもらえるので、なるべく具体的な文章を作った方がいい。

 

例えば、、

#1.【His story is always a main character gets in trouble and stands at the brink but in the end, a big turnaround happens. → His stories always involve a main character getting into trouble and facing a crisis, but in the end, there's a big turnaround.】
この文では、主語と動詞の一致が問題になっています。"His story" は単数形ですが、複数形の "His stories" が適切です。また、"a main character gets in trouble" ではなく、"a main character getting into trouble" という形にすることで、文がより自然になります。さらに、"stands at the brink" は少し不自然な表現です。代わりに "facing a crisis" を使うと、より自然な英語になります。

 

#2.【There are many stories became movies and TV dramas. → Many of his stories have been turned into movies and TV dramas.】
この文では、受動態を使って表現することで、より自然な英語になります。"There are many stories became" ではなく、"Many of his stories have been turned into" という形にすることで、文がより自然になります。

 

私に関する質問をくれて、本当に友達と私の興味関心について話しているみたいで、使えたら便利な会話表現を習う事ができる。

オンライン英会話だと、こういうフィードバックが得られず、単に、どうにかしてでも英語で話す事に慣れるというだけで、自分で、ホントはあれどういう風に言うのが正解だったのかな…?と、後で翻訳機能で確認するしか無かったので、断然、こちらの方が私の欲求を満たしてくれる。

 

英検1級を足がかりに、どうにかしてもっとブレイクスルーして、新しいお仕事の派遣期間MAX3年のうちに、仕事に使えるくらい英語を伸ばしたい!決意新たに頑張ろう。

 

 

銀行のサラ金業

夫宛に銀行からダイレクトメールが。

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年利14.5%でお金貸しますよだって。

30万円で年43500円の金利収入。

 

みなさん、気軽に申し込んではいけません。

 

さて、この銀行の今日現在の預金金利は、

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普通預金で年利0.001%、定期でも0.002%

30万円を1年預けて、わずか3円の利息。。

 

お客様から年0.001%で預かったお金をその14500倍の金利で小口貸し付けしてるということ。ものすごい利鞘だね〜。。。

 

1億貸す時にこの金利なら年いくらの利息になるかを計算すれば、この金利がどれほどの暴利かが分かる。

もちろん、そんなの借りる人いないよね。

お金のある人からは銀行は高い金利を取りません。

 

お金に困っている人に、「急な出費に備えませんか。」という甘い文句で誘って暴利稼いでる、それが今の銀行や信金の業態。

 

銀行はこの利鞘で大儲けしているのだ。

貸し倒れたって平気。

サラ金やクレジット会社を保証会社にしていて、貸し倒れたらすぐに保証会社に払ってもらうのだから。

 

サラ金は総量規制というものが法律で定められたので、他社での借り入れを含めて債務者の総収入の10%までしか貸付出来なくなっている。

しかし、銀行はこの法規制の対象になっていない。

だから、サラ金で借りられない人を狙ってDMしたり、ネット広告ジャンジャンやって、小口融資を増やしている。

 

私が法律事務所で事務員として働き始めた20年前は、多重債務の相談者の借金の債権者は個人事業者でも無い限り、銀行なんてほとんど無かった。

サラ金から6件、10件と借りている事がほとんど。

その当時は、銀行はサラ金に融資をして儲けていた。

それが、総量規制でサラ金の融資に規制が設けられると、銀行自らサラ金業に参入。

逆に、個人への融資で儲けられなくなったサラ金は銀行の小口融資の保証業で保証料を稼ぐようになった。

こうして、サラ金と銀行はずっと持ちつ持たれつ。。。

 

最近10年ほどで、多重債務の相談者の債権者は、いわゆるノンバンクは1件、2件。

あとは銀行からのカードローンが何件も。

銀行は総量規制の対象ではないので、手取り16万くらいの非正規雇用の女性や若者が銀行のカード数枚作って、トータル500万くらいの借金を背負っている。

手取り16万の人が年18%の金利で50万円借りたら、完済するのはかなり難しい。

利息だけで月7500円。

月1万ずつの返済だと半分以上は利息で消える。

 

だから、次々とカードを作る。

銀行口座を持たない銀行でカードローンの申込だけだって可能なのだ。

サラ金と何が違うのだろう。

 

そして、多重債務者の代理人になった弁護士が銀行に受任通知を送ると、1ヶ月くらいで銀行から保証会社のサラ金に債権が移動し、債務者の債権者たちから銀行はいなくなる。

銀行、銀行、銀行、、、

     →   サラ金サラ金サラ金、、、

オセロで角を取った時みたいに、パタパタパタと債権者が塗り変わるのだ。

 

銀行で借りたつもりが、正常に返済できなくなったら債権者はサラ金に代わり、怒涛の請求を受ける。

 

裁判所に自己破産申立の書類出す頃には、債権者一覧表は私が法律事務所に入ったばかりの頃と変わらず、サラ金やクレジットカード会社の名前で埋まっている。

 

こんなことしている銀行が、預金の金利は0.001%と低利のままって、なんか胸くそ悪い。

「お金を預かってあげている」とでも勘違いしているかのよう。

その割には、私のところにも定期預金や投資信託の勧誘電話がかかってくるのだけど。

 

読み聞かせ

子どもたちの乳幼児期、自分の判断が全く信用できなかった私は、とにかく何十冊と様々な角度の育児書を読み漁った。

読んだ本全てを実践できるわけではないし、育児に正解は無いと分かっていたが、少なくともこれはしないほうが良いとか、しても本当はあまり効果がないとか、これはこういう事に役立つから必要だとか、私が育児する上で判断基準にする手がかりが欲しかったのだ。

 

私がコレ間違いないと自ら確信持っていたのは、子どもとのコミュニケーションは多いほどいい、周りの大人は穏やかで楽しい空間を保てるだけ保つのがいい、自分がされてイヤな言動は親だからって子どもにすべきではない、ということ。

 

それ以外は、テレビをどのくらい見せていいのか悪いのか、ゲームやスマホはある年齢まで一切触れさせるべきでないかどうか、お菓子はある年齢まで一切与えないべきかどうか、食べ物の好き嫌い、公園での遊び方、幼児期の教育、しつけの仕方とタイミング、、、

 

どれも、自分で判断するのは不安だった。

 

自分が育児書で読んだ知識から実践していることは、結局は何年か経ってみないと正解だったかどうか検証できないことだし、何を持って正解とするかは人それぞれなので、全ては私の自己満足だと思い、周りの育児中の友達に敢えて育児についての自分のアイデアは話したことも無かった。

 

振り返って見て、概ね結果が出て、やって正解だったと言えるものは、読み聞かせ。

 

幼少期の読み聞かせは、やはりいいことばかりだと改めて感じている。

 

私自身、保育園の先生がお昼寝前に読んでくれた絵本

「こぎつねコンとこだぬきポン」や、

「3びきのやぎのガラガラドン」、

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母が寝る前に布団の中で読んでくれた、

厚い童話集の「むかしむかし」や、

松谷みよこさんの「モモちゃんとプー」、

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学童でお昼寝のときに先生が読んでくれた、

吉四六さん」や、

「おおどろぼうホッツェンプロッツ」。

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いつも興味深く聞いた。

繰り返し繰り返し読んでもらったから、ストーリーは今も覚えている。

 

自分で読めるようになると、ヒマさえあれば何度も同じものを繰り返し読んだ。

本が大好きになり、大きな本屋に行くとワクワクし、学校や町の図書館で何時間も本を読みふけるのは幸せだった。

小学生の頃は自分で物語を創作したりもした。

 

その実体験から、子どもを本好きにするには読み聞かせがよいという説には納得していた。

 

長男が生まれて以来、私の母はうちに来るたび何冊も絵本を買ってきた。

母は私が子どもの頃、オモチャはほとんど買ってくれなかったが本を買うお金は渋った事がない。

それで、長男が2才くらいの時にはうちの本棚に50冊くらい絵本があった。

その後も増え続け、夫に大きな本棚をオーダーで作ってもらった。 

 

毎晩、長男はそのコレクションの中から、寝る前に読んで欲しい絵本を10冊以上選んで持って来たものだ。

長男が小学校低学年までは寝る前に本を読むのが日課だった。

 

セオリー通り、長男は無類の本好きになった。

 

先生のタイプにもよるけれど、長男の本好きを驚いて褒めてくださる担任の先生もいた。

授業の合間の5分間すら引き出しから本を出して読んでいたそうだ。

 

しかし、本好きになったからと言って学習にどんな良い効果があるかについては、長男が小学生の頃はあまりピンと来なかった。

長男はボーイスカウトでリーダーの子にメールを送る時には毎回私に何と送ったらいいだろうと尋ねて来たし、夏休みの宿題の日記は私がついていないと書き始めなかったし。

「本が好きでも文章を作る能力は別なのね…」と私は感じていた。

 

ところが、小6のとき、長男の作文が地域のコンクールで奨励賞に選ばれた。

本人にとっては大きな事ではなかったようだったが、私はその作文を読んで、良く書けていることに驚いた。

いつの間にか文章の構成能力が上がっていたのだ。

長男が好んで読むSF児童書に似た文体で、明らかに読書で培われた文章力だった。

 

更なる効果は中学生になった時に際立って来たと思う。

長男の性格的に、学校の勉強が大好きとか、成績1番を目指してガリガリやるという事は無かったけれど、いつも国語の成績が突出しているのだ。

試験前は部活が休みになるので、放課後や土日のゆとりをまずはゲームを楽しんでいたような長男は、全体的にはどのテストも70点未満にならない程度。

しかし、国語はそのくらいの勉強量でも90点以上を毎度キープできるのだ。

 

県の学力検査のような、範囲も分からない試験でも国語だけ突出して満点に近い得点。

 

国語は漢字も覚えていないと点数稼げないものだけど、長男が漢字を黙々と練習している様子はない。

どうしてるのか聞いたら、読書の習慣で熟語はどう読むのかだいたい推測できるらしい。

そういう感じで、漢字も書いて練習するほどの事ではないのかも知れない。

読書によって同じ漢字に出会う機会が多ければ覚えてしまうのだろう。

 

私は、読み聞かせが子どもには大切って話、ママは必ず子どもの幼少期にどこかで見聞きするものと思っていた。

しかし、最近になって同じくらいの子どもがいる長いつきあいの友達の中で、子どもが読書の習慣がなくて中学生になってどの教科も試験問題の文章を読む力が無くて酷い成績だと嘆く話を複数聞いた。

 

小学生の間は算数だと計算問題だし、社会や理科は絵でどちらが正解かとか、正しい組み合わせを線で繋げるとか、名称を候補から選ぶとか、そんな出題が多い。

なので、国語以外は本好きかどうかはテストの成績にあまり関係なかったらしいのだ。

 

それが、中学校で勉強の内容がガラリと変わり、応用が効かなくてはならないし、どの教科もよく出題文を読み解かないと解けない大問が入るようになるので、読むことに慣れていない子はそこで諦めがちになるらしい。

 

友人は、読み聞かせが子どもを本好きにするなんて知らなかったと言っていた。

 

教科書はどの教科だって文章の連続だし、自分で勉強するにはとにかくたくさんの文章を読みまくるしかない。

私は、毎日英語学習をしているが、やはりひたすら沢山の英語の文章を読みまくっている。

英語の勉強法も「多読」に尽きるという説が最近よく言われているし、多読によって日常会話がより知的なものにブラッシュアップされるのはその通りだと思う。

 

幼い頃の読み聞かせが子どもを本好きにするのは長男で実証された。

もちろん、全ての子に当てはまるわけじゃなく、お母さんが読み聞かせしてないのに本大好きって子、読書しないけど努力家で集中力があって、私よりもいっぱい勉強して成績のいい同級生もいた。

だから、読み聞かせしてなかったら不正解ってことは決してない。

読み聞かせ→本好き→学校の勉強に役立つという方程式が正解だという話。

 

とは言え、あくまでもうちの長男のケースは公立の小学校、中学校に進学する子の学校の成績に限っての検証結果に過ぎないワケだけど。

私立中学では、この程度では落ちこぼれ認定なのかも知れないし😅

学校に行かない選択をしてスポーツとか音楽とかの才能を伸ばす子なら、そもそも学校の教科書もテストも関係ない…

 

でももし普通に公立の小中学校に行くなら、学生時代に人よりできる科目があるとか勉強に余計な苦労をしなかったという体験が、後の本人の自信や何かへの好奇心や、意欲を向上させるきっかけになり得るので、読み聞かせしてムダにはならない、と思える。

宗教二世の友達

統一協会が社会問題化して、宗教二世の被害を訴える当事者の声もいろんなメディアで目にする毎日。

 

そこで思い出したのは、宗教二世だった隣に住む同級生のこと。

 

宗教団体の名称はよく覚えていない。

そもそも、教祖が自宅からバスで10分くらいの地区にある古いアパートに入っているその宗教の事務所みたいなところにいて、いつでも会えるって感じだったから、私はそんな大きな宗教じゃないんだなと思っていた。

 

母親がずいぶん熱心だったそうで、その同級生も生まれながらに信者にさせられていた。

 

ただ、宗教といってもキリスト教や仏教のように精神的苦悩を和らげたり、道徳的なことを学ぶというものでなく、西洋医学を否定して自然治癒力を重んじる系の信仰だった。

そのせいかな、その友達自身は親も含めて子どもの私から見ても嫌悪感が湧くようなあからさまなレイシスト思考で、権威に弱く、人の悪口を平気で言うし、偏見が強いし、生活も夜更かし型でだらしなく、親子そろってキレ易く、少しも見習いたくなる要素が無いという信仰心の厚さとのギャップが酷いキャラだった☠️

おかげで、彼女のハマってる宗教に私は1ミリも関心を寄せずに済んだ。

 

まず、彼女の信者としての特徴で際立っていたのは、薬を一切使わない、病院に行かないという行動。

親に完全に禁じられていた。

当時、転んで擦りむいたら傷口をオキシドールで消毒して「赤チン」🩸というナゾの真っ赤な液体を塗るのが主流だった(笑)

赤チンをつけていれば絆創膏を貼らなくてよい、キズは風に当てたほうが治りが早いと言う大人もいた。

家庭や小学校の各クラスの救急箱にも、オキシドール、赤チン、脱脂綿は必ず常備されていたものだ。

その友達はオキシドールや赤チン、絆創膏も使ったことは無かった。

町内のドッジボールの練習で擦りむいた彼女に、当番だった私の母が「バイ菌が入らないようにオキシドールで消毒しよう」と言ったが、断固拒絶したそうだ。うちの母もひつこくて、心配して赤チンだけでも、、と何度も言うと、友達は涙目になり「お母さんに怒られる!」と拒んだそうで、母はとても驚いていた🫢

 

他にも、腹痛の時は正露丸、熱が出たらバファリンが定番だったが、彼女には厳禁🙅‍♀️

 

歯医者に行った事すらない👨‍⚕️

 

まだ学校でインフルエンザやBCG、日本脳炎などのワクチンを集団接種していた時代で、頻繁に学校で注射されていたものだが💉、この友達はワクチンも生まれて1度も受けていなかった。

 

医療を受けない代わりにどうやって病気を治すかと言うと、彼女は毎週末、教祖のところに行ってお金を払って教祖からパワーをもらうのだ📿

私もこの儀式に1度だけついて行かされた事がある。

治療があまりに長く、私は退屈過ぎて二度とついて行かないと思った🥱

何をやっていたかと言えば、友達は、上座に座っていかにもな袈裟のような衣装を着た教祖というデカい体格のおばさんの前に、正座したり寝かされたりし、そのおばさんは仰々しく彼女の全身に順番に手をかざしていた🙌

 

ハンドパワー送ってるんだな… という感じ。

 

友達は不規則な生活のせいで小4からニキビが酷く、肝臓もあまり良くないのか顔色が黄色がかってた。

それを、そのおばさん教祖がハンドパワーで治療してくれると信じていた🔮

中学生になると、常に首からお守りのようなものを下げるようになった。今思えばあのお守りにいくら払ったのか…🫢

 

本来、病院に絶対かからない主義なら病気になっちゃ不味いのだから規則正しい生活とか食事とか予防いるのだけど、その子の親にはそういう意識はかなり低かったようで、小学校の低学年なのに夜11時過ぎまで起きていたり、深夜にスーパーの惣菜を食べたり、土日の昼食もインスタントものか外食という生活スタイル。

家庭料理も味が濃くて、たまに自宅に遊びに行って一口もらったことがあったが、友達は「おいしい!」と言っているのだけど、私は何をもらっても味が濃すぎて、特に醤油の塩辛さが強く一度も口に合った事が無かった。

 

その結果、私は小中学と忌引きで休む以外は風邪もほとんどひかず登校していて当たり前に感じていたけど、彼女はよく体調悪くして休む子だった。

顔色は良くないし、子どもなのに「胃が痛い」をよく言っていた。

私は胃の痛みがどんなかも想像できないほど子どもらしい健康体だったから、その子の「胃が痛い」はデマカセを言っているのだろうと本気で思っていた。

 

おまけに歯磨きもまともにしなかったそうで、ついに奥歯が虫歯で真っ黒になってしまっていた🦷

私自身、歯質が強くなくてよく歯医者の世話になっていたが、虫歯が絵に描いたように真っ黒になるのだと、彼女の虫歯を見て初めて知った😲

普通は小さな虫歯の段階で歯医者に行って治療するので、真っ黒な歯は見た事がなかったのだ。

 

この彼女も典型的宗教二世だったなと久しぶりに記憶に甦ってきた。

彼女は、こんなに分かりやすく若さに似合わぬ不健康さだったというのに、普段から西洋の医療に頼っている私より自分の身体は免疫機能が本当の力を発揮しているとか、私はニキビができた事がなくピカピカの肌だったのだが、「表はキレイだけど、身体の中が化学物質で汚染されてるんだ。」とか言われ、マウント取ってきたこともあった。

もっと健康的な子から言われたなら私の反応も違ったかも知れないが、とかく不健康のサンプルみたいな彼女と比べると、とてもそうは思えなくて、私はいつも「ふーん」と軽く聞き流した🙉

 

もう20年以上会っていないけど、統一協会のニュースを見て彼女はどう感じているだろう。

マイナンバーカード

マイナンバーカードを作らせようとあの手この手の河野太郎さん。

マイナポイントに釣られるだろうとタカくくってたら思ったほど普及しなくて、ポイント付与の対象期限を2022年9月→12月まで延長。

(→それでも増えなくて2023年2月まで延長)

 

予想以上にカード発行が増えないことに焦ったようで、2024年に現行の健康保険証は廃止してマイナンバーカードに統一!という荒技に出た。

ポイントごときでマイナカード作らない私から見たら、、河野太郎ご乱心?とドン引きの沙汰だ。

 

こんな事まずムリでしょう。

2024年にもし保険証をムリやり廃止した日には、現場の大混乱ぶりをメディアが賑わって報道する光景が浮かぶのだけど…

河野太郎さん、こういう方針決める前に現場のアンケートとか取ったことあるかな。

医療従事者や国保を発行する自治体、社保協会なんかにヒヤリングしたことあるかな。

 

医療従事者でも自治体職員でもない私にすら想像つく混乱。

お年寄りや、情報に疎い人がマイナカード無しで病院を受診、ある日を境に病院受付で「こちらの保険証使えません」と言われ、テンパった受診者から、「病院代10割なんて持ってないし!今日は受診できないというのか!死ねというのか!マイナンバーカード?どうやって申請するかもわからないし!」等々、、保険証廃止に何の責任も無いスタッフは、当たり散らされ気の済むまで拝聴し続けるしかない状況に出くわす。

病院なんてどんな来客があるか分からないもの。

かねてから窓口にマイナカードで保険証使えなくなるよ、と貼り出していたって、あちこちで断られた受診者が来るかも。

 

認知症の親とか、知的障害などの親族の成年後見人になっている人が、それまでは毎年自治体から国保が届いていて、それを被後見人が入っている施設に郵便で届ければ済んでいたのが、マイナカードとの一体化によって、本人の写真とか揃えて申請したり、数年おきに更新したりの手間が生じる。仕事をしていたり、小さい子がいる後見人には大きな負担になる(親族が後見人のケースではたいていの人が無報酬でやっている)。

 

病院自体が、マイナカードと一体の保険証を扱うシステムを導入するほどの体制が取れず、高齢のお医者さん1人でやっていて後継者もいなければ、廃業するかも知れない。

 

それから、政治学者の中島岳志さんはこんな懸念を話していた。

https://youtu.be/PKmYA9_0h1c

 

マイナカードを作る時にマイナポイントの受け取りのためクレジットカードやキャッシュレス決済の情報を紐付けする必要があるので、やろうと思えばカードやキャッシュレス決済の利用歴を追跡することが可能だそう。

警察が捜査のために電話会社から容疑者の番号の利用明細を取るみたいなもので、よほどでなければカード会社は情報を権力者に開示しないのが一般常識ではある。

が、

ここ最近、政府の情報流出や総理関係者関与を疑われている案件の公文書の改竄など、常識がボロボロ崩れて来たことも確かなので、私たちが信じている常識を超えてプライバシーが軽々と侵害されるかも知れない日本。

実際には、国民がそう疑って行動を自ら自制すれば為政者には都合がいいそうだ。

憲法下に作られた法律に反する行為を抑制するってだけなら、国民にはプラスだけれども、例えばネットでクレジット決済で何かを買うと、その履歴が調べられて当局に目をつけられたくないとか、就職に不利になるとか、そういう疑心から政府を批判した記事や書籍の購入を控える人も出てくるかも知れない。

そういう行動の抑制は、政府にとって都合の良い効果だそう。

マイナカードを作らせる事に必死すぎて、国民の不利益も顧みない手荒な手段に出た河野太郎さん(つまり、国民目線を欠いている)の思考回路を見ると、後者の意図もあるんじゃないのか?と勘繰りたくなる。。

それに、やたら日本政府がネットのセキュリティに疎そうなのもカード作りたくないと思わせる理由だ。

今のところ、作って利点があると思えることって何一つ無い。

たかだか5000pointが最初だけもらえるというのみ。

既にPayPayで6万point蓄財中の私としては(しかもポイント運用で1万point以上のマイナス🥲)、5千pointくらいじゃ魅力ない。

私はマイナカード、もうしばらく様子見です。

 

 

 

 

 

 

ネットワークビジネス

先日の日本アムウェイへの業務停止処分のニュース。

誰もが人生のどこかで一度は勧誘を受けた事があるだろう超有名な歴史あるネットワークビジネス代表の会社。

昔、先輩から聞いた話では、アムウェイよりも実はミキプルーンが最初に日本で成功したネットワークビジネスだそう。

でも、ミキプルーンはずいぶん昔から新婚さんいらっしゃいのスポンサーで社名が先に有名になったので、ネットワークビジネスと思っている人は意外と少なかったりする。

ミキプルーンを親子で愛用している知り合いが昔いたけど、プロテイン、ビタミン剤、そして必ずミキプルーンを毎日摂っていると言っていた。

ミキプルーンは化粧品も作っていたけど、当時20代前半だった私にとってファンデーションが重すぎる印象だった。今使ったらちょうど良さそ。

 

10代の頃から周りでアムウェイの名前をよく聞くようになり、当時、アムウェイのビジネスは成人しないと始められないと聞いていて、大学4年の頃、高校の同級生の間で広まり始めた。

私にも様々な方面から同じ時期に色々な勧誘があった。

市販の洗剤やシャンプーがいかに人体や環境に害を及ぼしているか、普通の鍋は簡単に細かな傷がつくので、そこに染み込んで落ちにくい汚れが少しずつ健康に悪影響を及ぼしているとか、アムウェイの栄養補助食品は100%天然で、材料の栽培から無農薬にこだわっているとか。

健康オタクで昔から地球環境にも関心が高かった私にはドンピシャな売り文句だった。

実際、アムウェイの勧誘で食品添加物やシャンプーなどの化学的な洗浄剤のことを知り、私が「買ってはいけない」の本にハマるきっかけにもなった。

 

しかし、ビジネスとして自分でここの商品を売って高収入を得られるという話だけは、私にはさっぱりピンと来なかった。

いい商品をなぜ購入するだけではダメなのかが理解できなかった。

普通に欲しい物を欲しい分だけ店で買えたらそれでいいのに、ディストリビューターというものになるためにお金を払わなきゃならないのが腑に落ちない。

しかも、それになったらなぜかセミナーに頻繁に参加させられるらしい。

これが私には煩しく思えた。

また、全員がもれなく10万円くらいする鍋のセットや高額な浄水器を購入している…

私はお金も持たなかったし、学生なのにそんな高い鍋や浄水器を買うものだと平気で勧めるやり方に違和感しかなく、理解できない世界だとすぐに気づいた。

その後も、今日に至るまでにアムウェイに限らずあらゆるネットワークビジネスの勧誘を受けてきた。

ニューススキン、ハーバーライフ、ミキプルーン、スターライズ、、、

ほとんどが中学時代や高校時代の友人からの勧誘。

 

ニュースキンの勧誘は特に印象悪くて1番記憶に残っている。

ある夜、高校時代の同級生に呼ばれてファミレスに行くと、そこにたくさんの黒スーツの若い男女がわらわら入って来て、みんな互いに名刺交換を始めた。

「お互い知らない人どうしなんだ…」

と、ラフな私服の私は席に座って不思議な気持ちでその光景を眺めていた。

すると私の座っていたテーブルに、黒スーツ集団の中の女性2人が友人と一緒に座り、とにかく一緒に金を稼ごう!という話を勢いよく始めた。

アムウェイの勧誘と違って、この黒スーツ集団は、商品の良さよりも何よりも、稼げるシステムに乗らない人は貧乏な人生を選ぶ無知な人間だというようなマインドコントロールをされているフシがあり、異様だった。

私が、「別に人並みに会社入ってそこそこの給料貰えれば幸せだから」というと、何て夢のない平凡な人生観なのか、といったツッコミを入れてはみんなで嘲笑うのだ。

私は、ただポカーンとして、異次元な思考回路の人たち相手に何の反論もする気にならなかった。

こんなやり方で自分たちが成功すると思い込んでいる根拠があまりに薄く、この子らと同じビジネスをする気にはなれないと思った。

それから、そこにいた子たちのほとんどが大学を中退していたり短大出た後に就職せずネットワークビジネスを選んでいた。

私を誘った友人も、高校から専門学校に入ったが、就職せずにアンダーグラウンドなアルバイトをして過ごしていたクチだった。

その子は根はマジメな割に能天気なところもあって、そんな性格が私には魅力に映ったのだけど、能天気ゆえに易々とマインドコントロールに乗せられてしまって、本人はチャンスだと本気で信じてやる気に満ちていた。

私には、私を笑っていた子たち全員が、中途半端だった自分がチャンスを手にしてお金を稼ぐ目標に向かっているのだ!という勘違いで勢いづいているだけのように見えた。

黒スーツを着てニュースキンの社名の入った名刺を持ち歩いている理由は、「ビジネスは形から」と教わったからだそうだ。

明らかに自己啓発セミナーのようなところで洗脳された集団で説得力は全く無かった。

 

結果、私を勧誘したほぼ全員がネットワークビジネスを続けていない。

私が会ったニュースキンの数人も20代半ばに再会するとみんなやめていた。何人かはキャバ嬢を始めていた。

後に聞いた話では、黒スーツの集団の中では、初期投資しなくてはリターンは得られないという思想があり、毎月自分であらゆる商品を買い込んだり、関東で大きなセミナーが開かれるからと旅費を使って参加したりで散財し、借金が増えていった人も少なくなかったそうだ。

借金しても、頑張れば大きなリターンがあるというマインドにさせられていたようだ。

 

統一協会の場合もそうだけど、こういう若者の集まりに魅かれてしまう理由の一つには、友達や知り合いが沢山増えると勘違いしてしまうこともあると思う。

実際は、そのビジネスや宗教をやめたとたん、その人間関係は終わるのに、若いとなかなかそんな風に考えられないのは私も同じだった。

ネットワークビジネス界では報酬の高い人は成功者として崇められる。

カリスマ扱いで、そういう成功者が新しくビジネスに参加したての若者にセミナーを開いて儲けている。「凄い人に会える!」とよく誘われたものだ。

なカリスマ性はあるのかも知れないけれど、取り込まれて最初だけ大量に商品買っては財産使い果たして去って行く若者が後を絶たないおかげで、メーカーと一部のこういう人がずっと儲けられる仕組みに過ぎない。

芸能人をファンが支えているようなものかな。

 

最近は投資コンサルタントのようなビジネスも増えてきた。

息子たちには、世の中そんなに甘くないと教えるのに良い材料だ。

 

英検1級に挑戦!

無職になり、家事労働はあるけれども既に息子たちも手がかからない年齢なので、申し訳ないほど余暇がある日々。

英語の勉強でも…と、一旦は学研のオンライン英会話Kiminiを無料体験。

オンライン英会話は様々あるけれど、内容とコスパを比較した結果、毎日25分のオンライン英会話が受けられて月5800円のこちらが1番コスパいいなと思い、しかも無職になった8月は、無料体験が30日もできたので申し込んだ。

受けたいレッスンのタイプを選べるのだけれど、私は毎回世界のニュースを読んでフリートークするタイプを選んだ。

講師は皆さんノンネイティブで、ほとんどがフィリピン人。

講師を選んで、その日にその講師と予約可能な時間を選ぶ。

講師のレベルは様々で、レビューが読めるのでレビュー投稿数と評価の高い講師にするとハズレは無い。

フィリピン旅行したときは、あちらの方の話す英語は発音の訛りが強くてサッパリ聞き取れなかったので、訛りの強い講師に当たってしまうと25分は講師の話していることを推測するのに労力費やすだけの時間になり、英会話にならないが、レビューの高い講師は発音もネイティブとまで行かないにしても、それなり心得ていてキレイだった。

しかし、30日続けてみて、なんとなく私の目指している勉強とは違うという気がして、英語学習の目的を見失ってしまった。

そんな時は、私は英語系YouTubeチャンネルをいくつもサーフィンする🏄‍♀️

Z世代のみなさん、ネイティブではないのになぜこうも流暢に英語が話せるのかしら。

何十年もアナログに学習している私としては、ただ会話できたところで、この流暢なスピーキングができる若者には到底敵わない。

それでたどり着いたのは、英検1級への挑戦。

私の英語学習の到達点はこれしか無いと思えた。

今からネイティブのように流暢な英語話者にはもうなれないというのが私の結論。

なぜなら、英文法や日常に使われる英単語のレベルは私には身についているから。勉強せずにTOEICを受けても750程度は取れるのだ。

この知識を生かして英語を話せるようになるには、英語の環境に身を置くしかないけれど、今はオンライン英会話を日に25分以外にお金をかけずそういう環境を作る方法もない。

英検1級というのは、日常英会話が出来るという目標とは路線が少し違う。

英語で書かれた文章をスラスラ読めるとか、ニュース番組を英語のまま理解できるというスキルだと思う。

英検1級の英単語の量はとても多くて日常英会話にはあまり登場しない単語を多く暗記しなくてはならないし、同じ意味の英単語を豊富に暗記しなくてはならない。

英語が好きでずっと勉強してきた私が目指すとしたら、こういう所だなとやっと気づいた。

私は、英検受験はずっと避けてきた。若い頃はむしろ、日常会話ができればいいからと自分に言い訳して、ハードな勉強を避けていたのかも。TOEICも昨年受けたのは約20年ぶりで、大学生の頃と社会人になって1度受けたきりだった。

たくさん時間もあって意欲も集中力もある学生時代にきちんと受験しなかったのが悔やまれるけれど、せめて40代のうちに、せっかくたくさんの時間を手に入れられた今、最大限チャレンジしようと思った。

それで、YouTuberのおすすめのテキストをいくつか拝見し、さっそくテキストも購入。

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私の住んでいる地域柄なのか、英検準1級以下のテキストは本屋さんにたくさん置いてあるが、1級はあまり充実していなかった。

中身を見て選びたかったが、仕方なく本屋に無いものはオンラインで購入。

英検やTOEICのテキストって1冊がけっこうお高い…

しかし、お金を使った分モチベーションにもなるので。買ったらやるしかない。